簀子小学校跡地の民間提案がすごい!タワーマンションが有力か?


(画像は公募要項(平成29年6月30日一部訂正) (2,076kbyte)からの引用です。)

大名小学校跡地の話題に気を取られ過ぎて忘れていましたが、簀子小学校跡地の再開発計画も順調に進んでいました!


◆簀子小学校跡地とは?

(画像は公募要項(平成29年6月30日一部訂正) (2,076kbyte)からの引用です。)

簀子小学校は平成26年に舞鶴小中学校へ統合移転したことに伴って廃校になりました。その後、校舎は解体されましたが体育館は維持され、校庭は地域の広場として暫定利用されています。

簀子小学校跡地は那の津通りに面しているだけでなく、地下鉄大濠公園駅から徒歩数分の好立地であるため、今後の活用について市は簀子小学校跡地活用会議を設置して検討を進めており、今回民間のアイディアを取り入れるために民間アイディア募集を行いました!

募集では簀子小学校(8,560㎡)だけでなく隣接している簀子公園(3,003㎡)も合わせた提案ができるようになっているので、かなり大規模な提案もできますが、その一方で跡地活用の条件として、地域の要望である避難所や交流の場としての広場と体育館の併設も盛り込んである為、企業側は利益と公共施設と活性化の全てを考えないといけないようになっています。


◆提案概要

企業より寄せられた提案の詳細は以下のファイルよりご覧下さい。
本当は画像を使用して説明したかったのですが、著作権に関して厳しく書いてあったので止めておきます。

・簀子小学校跡地活用に関する民間アイデア募集提案概要 (4,402kbyte)

提案はA~Gの7件(単独3件、グループ4件)もあり、どれも興味深い内容になっていますが、気になる提案のみをピックアップしてみました!

●A案

注目すべき点は利益にならない体育館の改修と広場の整備を民間が行い、管理のみを市に任せるという点ですね。このスタイルだと市としては土地の売却益+公共施設も得れることになります。
那の津通りに面した北側に約140戸のマンションを建設する計画ですが、市に対して容積率の移転や高さ制限の緩和も提案していることから、タワーマンションの可能性も充分にあります。
ちなみに現状の高さ制限は103メートルとなっているので、タワーマンションの場合100メートル前後の高さを期待することができますね!


●B案

注目すべき点は28階建ての分譲住宅棟と16階建ての複合棟の2棟構成になっているところですね!
28階建て(212戸)なので100メートル規模だと思われます!また、この案ではかなり具体的なデザインが描かれており、そのデザインもなかなか良かったです‼
那の津通り側に2棟建ち、低層階にはテナントやクリニックが入るため賑わいの創出にも繋がりそうですね。
この案では体育館が半地下構造で屋上も広場として利用できるようになっていますが、その体育館や広場の整備や管理は市がすることになっているので、そこに関しては課題がありそうです。


●C案

注目すべき点はB案と同じくタワーマンション計画であることですね!
地上27階建て(206戸)と留学生やシニア用の賃貸マンションや地域施設の入る棟の2棟構成になっており、多世代+多国籍の人が交流できる場になりそうです。
こちらも小規模な体育館が新設されますが、整備や管理は市となっており資金面での課題が残ります。


●D案

注目すべき点は新設される体育館や広場の整備や管理も全て民間が行う点と、階数こそ明記されていないが完成予想図においてタワーマンションらしき建物が描かれている点です。
高さ制限と容積率の緩和も求めており高層ビルである可能性がかなり高いです。
また、広場に面して商業施設も整備されるため、かなり活気のある広場になりそうですね‼
他にも戦争を乗り越えた歴史ある赤レンガの屏が保存される点も注目ポイントです!


●F案

注目すべき点はホテルとオフィスの入る複合ビルが建設される点と南北を貫通する通路ができる点です。
他の提案が住宅中心なのに対してこちらは老人ホームの入る棟とホテル、オフィスの入る棟の2棟構成になっており、その間には屋根付きの広場・通路が南北に貫通するようになっています。イメージとしては大丸本館とエルガーラの間の広場のような感じです。
福岡市において不足しているオフィスやホテル機能、そしてホール機能も含んだ計画になっており、ホール機能を持つ体育館の整備や管理も民間が行うことから、市にとってはかなり利益になるプランですね。
立地が都心部から少し離れているため、オフィス機能を将来的に維持できるのかどうかが気になります。



個人的に気になったのは以上の5つの提案です!
7つの提案のうち実に4つが100メートル規模のタワーマンションもしくはその可能性が高い計画となっており、赤坂・大濠公園・長浜辺りに広がる100メートル弱のビル群に新たに仲間入りすることになりそうですね。

市の資金面での不安があるため、体育館や広場の整備と管理も民間が行う計画のほうが良いですが、体育館の計画自体はB案の半地下構造で屋上が広場になっているほうが、敷地全体の緑化面積も増えて良いかなと思います。

今後、地域の意見や今回の民間の提案を元に跡地活用について検討し、年度内に全体の跡地活用方針が決定します‼
事業者の決定は平成30年度となっており、来年には一定の形が見えてくるものと思われます。

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アイランドシティセンターマークス開発計画

◆計画概要


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

九州1の高さのタワーマンションである分譲マンションA棟、分譲マンションB棟、シニアマンション棟、スーパーマーケットの入る賃貸マンション棟、コミュニティセンターの入るシニアマンション棟、バス営業拠点からなる複合開発計画です。


【「超高齢社会対応型」健康ネクストタウン計画】

「高齢者向け住宅、多世代交流住宅およびそれらをサポートするコミュニティセンター機能を一体的に整備し、地域内の健康・医療・福祉施設や支援組織と連携することで、高齢者がこの地域に元気なうちから居住し、生涯学習や社会活動への参加を通して、多世代と交流しながら、自らも活躍できるまち」


という趣旨で公募された香椎照葉5丁目26番37用地は、西鉄によって~多世代がつながる、安心・高質の住環境とバス交通拠点が一体となった“まちづくり”~が行われ、「センターマークス」という名前の まち が誕生します!


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

計画地は福岡市立こども病院、アイランドシティ中央公園、照葉スパリゾートに囲まれた場所で、アイランドシティの中でも開発が進んでいる地区にあります。
また、すぐ隣まで福岡都市高速6号線が延伸される他、敷地内にバスの営業拠点が設けられることから、アイランドシティにおける交通の核となります。


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

まち の核となる「コミュニティセンター」は、シニアマンション棟の1~2階に設置され、レストランやカフェ、多目的ホールが併設される他、ライフサポート〈健康管理・託児・子育て・宅配・買い物・介護・生活等〉の提供が行われます。

この「コミュニティセンター」の他に各マンションに併設される「コミュニティガーデン」によって薄れがちな住民同士の交流を促します。


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

更に公募趣旨に沿った超高齢社会対応型の まち の仕組みとして特筆すべき点は、まちの中で全てが完結する点です。

多彩なライフサポートによって日常生活における必須条件がクリアできるだけでなく、分譲・賃貸マンションに入居した住民が将来的にシニアマンションの一般居室、更に介護専用居室に住み替えることも可能であり、この まち に住むことで子育てから定年後の介護まで全てをこの まち で完結することができます。


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

バスの営業所が併設され交通の便がかなり良くなることもありますが、何より公園や学校、病院が集積したアイランドシティ地区で子育てだけでなく、子育てを終えた後の老後まで完結するということが、この まち の1番の良いところではないかと思います!


●センターマークス街区(全体)

(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

所在地:福岡市東区香椎照葉 5 丁目 26 番 37
敷地面積:41,332㎡ (分譲用地 31,332 ㎡、借地用地 10,000 ㎡)
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
建築主:西日本鉄道株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、京阪不動産株式会社
総戸数: 850戸
総事業費:250億円
高さ制限:約162m
公式サイト:アイランドシティセンターマークスタワー公式HP



センターマークスタワー(分譲マンションA棟)

(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

階数:地上46階建て
高さ:152m
戸数:283戸
用途:住居、駐車場
駐車場:307台
敷地面積:19,040.00㎡
延べ床面積:36,929㎡
建築面積:3,292.51㎡
着工:平成28年(2016年)12月
竣工:平成31年(2019年)2月下旬(予定)
入居:平成31年(2019年)3月下旬(予定)
公式サイト:アイランドシティセンターマークスタワー公式HP


●分譲マンションB棟

階数:地上?階建て
高さ:?m
戸数:?戸
用途:住居
駐車場:?台
敷地面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
着工:未定
竣工:未定
入居:未定
公式サイト:未定


●賃貸マンション棟

階数:地上13階建て
戸数:120戸
テナント:?
用途:住居、店舗
駐車場:?台
敷地面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
着工:平成29年(2017年)10月(予定)
竣工:平成31年(2019年)2月(予定)
入居:未定
公式サイト:未定


●シニアマンション棟

階数:地上11階建て
戸数:150戸
テナント:コミュニティセンター、レストラン
用途:住居、店舗
駐車場:?台
敷地面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)6月(予定)
竣工:平成32年(2018年)3月(予定)
入居:未定
公式サイト:未定


●(仮称)アイランドシティ営業所 (バス営業拠点)

階数:地上1階建て
用途:バス営業拠点
収用台数:約85台
敷地面積:10,000㎡
着工:未定
竣工:未定
開業:未定

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◆当初計画

・2016年発表時




(画像は西鉄グループの総合力を結集 アイランドシティの新たなまちづくりを始めます (PDF)からの引用です。)

2016年4月に発表された当初の計画では、地上46階建て(290戸)の分譲タワーマンション2棟、地上13階建て(120戸)の賃貸マンション、地上11階建て(150室)のシニアマンションが建てられる総戸数850戸の壮大な計画でした。

事業予定者決定時の資料:「アイランドシティ事業提案公募(香椎照葉 5 丁目 26 番 37)」 にかかる事業予定者の決定について(お知らせ)(PDF)


・2017年ホームページ開設時

(画像は公式広告からの引用です。※写メですので画質が悪くなっています。)


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

その後、2017年1月の分譲マンションA棟着工時に290戸から283戸に変更されたこと以外は大きな変更もなく、公式ホームページにも将来ツインタワーとなることがわかるイメージ画像が使用されていました。

その後、2017年7月21日のデザイン公開の際にツインタワーのイメージ画像から現在のB棟が低層になったイメージ画像に変更されており、大幅な計画の縮小が行われたものと考えられます。

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◆開発ニュース
この開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・スーパーマーケットはどこへ?

(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

新たな完成予想図が公開されていました。これによってはっきりとツインタワー計画の縮小が判明しました…

天神エリアの高さ制限が上限115㍍まで緩和されることも発表されましたし、今後高層物件は都心部に集中していくかと思われます。

また気になったのは以前まで明記されていたスーパーマーケットがどこにも書かれていない点です。街区で生活が完結することが売りだったので、スーパーマーケットが無くなると少し魅力が無くなる気もします。テナントゾーンに何が入るのか次第ですが…

とは言え既に開店しているフードウェイの他に、ぐりんモールとトライアルも近隣に建設中であり、過当競争になりかねないので懸命な判断なのかも知れません。


2017年9月15日




・B棟の規模縮小は確実か?ツインタワー計画は叶わぬ夢に…


(画像は アイランドシティセンターマークスタワー公式HP からの引用です。)

B棟の着工がA棟と同時では無くなった時から恐れていたことが現実になりました。
ツインタワー計画が発表された時は超高層ビルが余りない福岡にとっては夢の様な計画でしたが、そのまま叶わぬ夢になってしまいました。センターマークスタワー自体が夢をテーマにしているのも何だか皮肉です…

公式発表があるまでは僅かな可能性も残っているかも知れませんが、ツインタワーでないイメージ画像に変更になったことを考えると確実なものだと思われます。

思えば同時着工が白紙になったり、ツインタワーを想定しているのに名称が単独でセンターマークスだったり不安な点はありました。

ただ、都心部での大型マンションやタワーマンションの供給が相次いでいることや、同じアイランドシティのアイタワーが未だに完売になっていないことを考えると妥当な判断なのかも知れません。

一時期の超高層ビルが建たない時期と比べると、今ではアイランドシティだけでなく西新やシーサイドももち、都心近辺に多くのタワーマンションの計画があります。更に都心部での大幅な高さ制限の緩和による再開発も控えており、郊外のアイランドシティの計画が縮小されるのは自然な流れなのかも知れません。


( 画像は「アイランドシティまちづくり事業提案公募(香椎照葉7丁目27番11等)」における事業予定者の決定について(お知らせ)PDFからの引用です。)

この流れだと積水ハウス等との企業連合で計画している超高層4棟も恐らく縮小になるのではないかと考えられますが、まだ街区周辺の開発が進んでいないため、当分は更地のまま温存するのではないかと思っています。焦らずにゆっくり超高層4棟を実現して欲しいものです。

とりあえずセンターマークスタワーがこのまま計画縮小にならず、九州1のタワーマンションとして完成することを祈ります。
欲を言えば九州1の超高層ビルとして実現して欲しかったですね…今後超高層ビルの開発が無くなるとすると、奪還する機会がなくなるので…

なかなか継続的な更新ができませんが、引き続きよろしくお願いします。次はセンターマークスタワー単独の記事を作成予定です。


2017年7月26日




・デザインの変更はありませんでした…


(画像はCASBEE新築評価結果(PDF)からの引用です。)
福岡市のHPに建築物環境計画書があがっておりました!
アイタワーとほぼそっくりなデザインのため、着工前に修正されことを期待していましたが、アイタワーのそっくりさんのままでした…
デザイン面は若干残念でしたが、無事に着工されたので、このまま縮小などなく竣工してほしいものです。


2016年12月29日




・A棟は予定通り着工へ!高さ152㍍で九州1の高層マンションに!

西日本鉄道(福岡市)が、福岡市東区のアイランドシティに、九州で最も高い152メートルのタワーマンションの建設を計画していることが2日、分かった。現在の九州一のマンションは、西鉄や住友不動産が同じアイランドシティ内に完成させた「アイタワー」(高さ149メートル、45階建て)で、3メートル上回ることになる。

中略

予定地には同規模の分譲マンションをもう1棟建てる計画で、さらに高さを更新する可能性もありそうだ。

(西日本新聞2016年11月3日朝刊からの一部引用です。)



12月に着工するタワーマンションのA棟は高さ約152㍍となり、福岡市内初の150㍍越えとなります!

電波塔である福岡タワーを除いて、現在九州で1番高いのは宮崎市にある「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」であり、高さは約154㍍であるため高層ビルとしての九州1位ではなく、高層マンションとしての九州1位になりそうです。

計画ではツインタワーになる予定で、A棟B棟の同時着工予定でしたが、先にA棟のみの着工となりました。他の棟がいつ頃着工予定なのかはまだわかりません。

4月の計画発表から変更された点は、戸数が若干の減少と着工時期の変更ですが、階数は変わっていないため、高さは当初より縮小されてはいないようです。

気になるのはデザインが4月に発表されたアイタワーの色違いのままなのか、全く別物で後日発表されるのかという点です。戸数や高さが違うため全く同じ設計ということは無いでしょうが、設計のコストダウンを図る為にほぼ同じ設計とデザインということも考えられます。

ツインタワーが建つことだけで勿論嬉しいのですが、まあ新たにグッドデザイン賞等を受賞するようなデザインを期待したいですね。

新聞ではB棟が更に高さを更新する可能性について言及していますが、これが西鉄関係者からの情報に基づいているのであれば、当初計画の同じ規模のタワーマンション二棟ではなく、152㍍のA棟と155~160㍍のB棟の可能性もありえます!
これがどうなるかはアイタワーと今回着工するA棟の分譲状況によると思われますが…

直下にバス営業所が併設され、目の前に都市高速のIC等交通の利便性は申し分なく、アイランドシティ中央公園とスパリゾート、子供病院に囲まれた地区であり、低層棟やスパリゾートの隣接地にスーパー等の商業施設の建設も決まっていることから、アイランドシティの中でもトップクラスの住み良い場所になることが予想されますので、分譲は順調に進むものと思われますので、大規模なB棟に期待できるかも知れません!

このツインタワー計画より前に発表された、積水ハウス等との共同開発による4棟のタワーマンション計画は現時点で動きが見られず、今年度中に西鉄が着工予定の工区も着工する動きがないため、西鉄としては一旦こちらのツインタワー計画に力を入れていくものかと思われます。

白紙撤回や規模縮小にだけはならないように願いたいです。


2016年11月12日




・こども病院隣接地にツインタワー計画浮上!


ついに来ました!というよりかなり不意討ちでした! 市が作成したここのイメージ図は低層ビルでしたし、事業提案公募のテーマもいまいちピンとくるものではなかったので…
今回の計画では超高層マンション二棟とスーパー等の入る複合施設二棟、バス営業拠点が建設される予定であり、かなり大規模な計画となっています。
マンションだけでなくバス営業拠点や賑わい施設も整備されるため、センター地区の新たな拠点となりそうです!

アイランドシティに超高層マンションは現在二棟建っており、計画では市民体育館の近くにあと四棟建設予定なので、今回のと合わせるとアイランドシティには八棟の超高層マンションが建つことになりました‼
これ以外にも計画は進んでいるため、アイランドシティには近い将来摩天楼が広がっているかも知れません‼

ここで二棟の計画が出たということは、アイタワーの分譲は順調ということなのでしょう。
計画倒れや規模縮小だけは起こらないように願いたいです‼


2016年4月19日







追記…

2017年7月26日:記事の大幅なリニューアル。

パークフロント香椎照葉 計画

◆計画概要

パークフロント香椎照葉はWEST棟とEAST棟の2棟からなる、総戸数215戸の開発計画です。

●パークフロント香椎照葉(全体)

(画像は パークフロント香椎照葉 公式HP からの引用です。)

所在地:福岡市東区香椎照葉4丁目26番 30、32
敷地面積:10,597.15㎡
延べ床面積:30,094.09㎡
建築面積:4,617.32㎡
建築主:積水ハウス株式会社
総戸数: 215戸
総事業費:?億円
高さ制限:約162m
公式サイト:パークフロント香椎照葉 公式HP


●WEST棟

(画像は パークフロント香椎照葉 公式HP からの引用です。)

階数:地上18階建て
戸数:107戸
用途:住居、駐車場
駐車場:?台
敷地面積:7,693㎡
延べ床面積:17,385㎡
建築面積:3,661㎡
着工:平成29年(2017年)?月
竣工:平成31年(2019年)2月(予定)
入居:平成31年(2019年)3月(予定)
公式サイト: パークフロント香椎照葉 公式HP


●EAST棟

(画像は パークフロント香椎照葉 公式HP からの引用です。)

階数:地上18階建て
戸数:108戸
用途:住居、駐車場
駐車場:?台
敷地面積:2,904㎡
延べ床面積:12,709㎡
建築面積:956㎡
着工時期:平成29年(2017年)?月
竣工時期:平成31年(2019年)8月(予定)
入居時期:平成31年(2019年)?月
公式サイト:パークフロント香椎照葉 公式HP



(画像は パークフロント香椎照葉 公式HP からの引用です。)



場所は名前の通りアイランドシティ中央公園の目の前です。しかも全戸南側にアイランドシティ中央公園を望む配置になるので、なかなか人気の物件になるのではないかと思います。 外観もスタイリッシュなデザインになっていてカッコいいです。

この辺りは以前から、イメージ画像で100m規模のタワーマンションが描かれていましたが、タワーマンションは実現しませんでした。横の照葉スパリゾートとの間の土地がどうなるのか今後の動向が気になります。

また、この開発で積水ハウスによるアイランドシティ中央公園に面した土地の開発は最後になるものと思われますので、発表されて以来動きのない超高層4棟の計画等次の地区の計画が具体化し始めるのではないかと思います。

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2017年?月?日


追記…

2017年9月15日:完成予想図の追加

九州フィナンシャルグループ福岡ビル(仮称)計画

◆計画概要


所在地:福岡市博多区博多駅前2丁目220 番~222番
階数:地上10 階(塔屋 1 階)、地下 2 階建て
用途:事務所
駐車場:?台
敷地面積:768㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
着工:平成29年(2017年)10月(予定)
竣工:平成31年(2019年)3月(予定)
建築主:株式会社九州フィナンシャルグループ
公式サイト:九州フィナンシャルグループ福岡ビル(仮称)の建設計画について



(画像は九州フィナンシャルグループ公式サイトからの引用です。)

2015年に肥後銀行(熊本市)と鹿児島銀行(鹿児島市)が経営統合して誕生した「株式会社九州フィナンシャルグループ」(熊本市)は、九州において福岡市に本社のある福岡フィナンシャルグループと西日本フィナンシャルホールディングスに次いで3位の総資産を持つ金融グループです。

新ビルは福岡における営業・情報拠点強化のために建設される為、両行の福岡事務所と九州FGの福岡オフィス等が集約されます。


(画像はGoogleマップからの引用です。)

建設予定地は博多駅から真っ直ぐ伸びる大博通り沿いにある肥後銀行の所有地です。


(画像はGoogleマップからの引用です。)

敷地はあまり広くないですが、目の前には西日本シティ銀行本店(別館)、その隣の隣には広島銀行の福岡支店もあり、金融機関が集まる博多の一等地になっています。





◆開発ニュース
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・九州FGの福岡ビル計画が判明しました!

九州FGは熊本と鹿児島を基盤にしている金融グループなので熊本に本社が置かれていますが、地方における少子高齢化の進展や国の低金利政策による金融機関の苦境もあり、福岡への本格的な進出が近いという話がありましたが、思っていたよりも早く具体化しました。

九州FG設立準備期間から本社や第2本社、拠点といった機能をもったビルを福岡に建てる噂が出ていましたが、熊本や鹿児島等の地元の抵抗もあるでしょうし、何よりも地元あってこその地銀が地元から離れるような印象を持たれる行為をすることは現実的ではなく、いずれの話も具体化することなく終わりました。

しかしながら、九州最大の都市である福岡への進出を諦めた訳ではなく、地元からの抵抗が無いように拠点性を薄めた形での進出を考えたようです。
名称は「九州フィナンシャルグループ福岡ビル」とシンプルですが、地上10階 地下2階建てと規模は大きく、熊本駅前に建設を検討している九州FGの本社ビルよりも先に具体化していることから、かなり力を入れているように思えます。

福岡民としては大博通り沿いの空き地に10階建ての規模のビルが登場するのは嬉しいです。周辺と調和のとれた良いデザインのビルになると良いですね!
また、肥後銀行と鹿児島銀行の福岡営業拠点が集約されることに伴う、現在の福岡支店が入るビルの今後についても気になりますね。

2017年9月10日


世界建築設計図集24 黒川紀章:福岡銀行本店

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福岡空港民営化公募に5グループ応札!

前略

西日本新聞の取材によると、応募した企業連合は、九州電力、西日本鉄道などの地元企業中心に設立した「福岡エアポートホールディングス」とシンガポールの空港運営会社、三菱商事の連合▽伊藤忠商事とオーストラリアの投資銀行、大和ハウス工業の連合▽オリックスと東京急行電鉄、三菱地所の連合▽住友商事とドイツの空港運営会社、三井不動産の連合▽東京建物と英国の空港運営会社−の5グループ。

後略

西日本新聞経済電子版qBiz「福岡空港運営に5グループ応札 19年民営化控え来年5月に決定」(2017年8月11日)からの一部引用です。



当初は地元企業連合(七社会)による福岡エアポートホールディングスの設立等の動きしかなく、大手企業は高額な運営権対価や地元企業との関係を考慮して応札しないのかと思っていましたが、福岡エアポートホールディングスが三菱商事とチャンギ・エアポート・グループとの連合を組むことが報道されて以降、大手企業による応札検討の報道が相次ぐようになりましたが、まさか5グループも応札するとは思っていませんでした。

5グループの内訳は

◆福岡エアポートホールディングス、チャンギ・エアポート・グループ(シンガポール)、三菱商事

◆伊藤忠商事、マッコーリー・グループ(オーストラリア)、大和ハウス工業

◆オリックス、東京急行電鉄、三菱地所

◆住友商事、アビ・アライアンス(ドイツ)、三井不動産

◆東京建物、マンチェスター・エアポート・グループ (英国)


西鉄と九電が中心になって設立した地元企業連合の福岡エアポートホールディングスと海外での空港運営の経験がある三菱商事、世界の空港ランキングで5年連続の一位となったチャンギ国際空港を運営するチャンギ・エアポート・グループの連合は組み合わせが魅力的ですね。ライバルも強いですがやはり最有力候補なのではないでしょうか?
西鉄やJR九州だからこそできる空港アクセスの改善策やチャンギのような魅力的な空港への変化を見てみたいものです。

他にも航空機のリース事業を手掛ける伊藤忠商事とオーストラリアの投資銀行、福岡と北九州での不動産開発の経験がある大和ハウス工業の連合は、地元とのパイプと世界へのパイプの両方がありますし、住友商事と三井不動産はドイツの空港運営会社との連合、東京建物もイギリスの空港運営会社との連合となっている様に、国際線拡充を踏まえ多くが海外との連合になっています。

気になるのは、関空と伊丹の運営経験があるオリックスと仙台空港の運営経験がある東京急行電鉄、高松空港の民営化公募において優先交渉権を獲得した三菱地所の連合です。日本における空港民営化に関する知識や経験は圧倒的であり、こちらも有力候補になるのではないかと思います。一方で国際線拡充を求められる今回の公募において、海外の有力企業と組まない点に不安が少し残ります。


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◆公募選定手続き概要


(画像は報道発表資料(PDF)からの引用です。)

これまで第三セクターが運営するターミナルビルと国が管理する滑走路、財団法人が管理する駐車場といった感じに分かれていた運営権を一体化して民間企業に売却し、その売却益を滑走路の増設事業費に充てる計画になっています。
所有権は国のままで運営権のみの売却になるため、30年間(最長35年間)の期限付きの売却となっているため、30年後にも恐らく民間委託の公募選定が行われるものと思われます。

ターミナルと滑走路、駐車場等の運営権が一体的に委託されるため、これまではできなかった着陸料や駐車料金の改定も柔軟に行えるようになり、民間の自由な発想による魅力的な空港への変化や黒字経営を期待することができます。

国にとっては現在ある資産を手放す訳ではなく運営権のみの売却で利益を得ることができ、民間にとっては安定した収入を得ることができる空港運営に参入することができる為、両者にとってWinWinな事業になっていますね。

また、福岡空港特有の問題である高額な借地代や環境対策費はこれまで通り国が支払いを行うため、現在のように赤字経営になることはなく安定した経営を行えるようになっています。


(画像は報道発表資料(PDF)からの引用です。)

現在、応札した5グループの第一次審査が行われており、9月には5グループから3グループに絞られ、競争的対話と第二次審査へと移っていきます。

第二次審査を終えた来年5月に優先交渉者の選定が行われ、問題がなければそのまま11月にビルの運営を開始し、2019年の4月より滑走路等の全運営権を引き継ぎ完全民営化されます。


今回は現在行われている第一次審査の内容について触れていきたいと思います。

第一次審査における提案項目は大きく

1,全体事業方針(5点)
2,将来方針(5点+5点+5点+5点=20点)
3,収支計画・事業継続方針及び実施体制(5点+5点=10点)
4,運営権対価(15点)

の4つに別れており、合計50点満点で審査されるようになっています。

審査基準の中で注目すべき点は「圧倒的な運営権対価」と「将来方針の空港活性化方針について」の二点です。

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◆圧倒的な運営権対価

やはりこれが一番気になりますね。配点を見ていただいたら分かるように1つの項目としては圧倒的な配点になっています。
将来方針は4つの項目を足した合計が20点なので、やはり運営権対価の15点のほうが高くなっています。
良い意味では国内4位の利用者を誇る福岡空港の実力が認められたことになりますが、どんなに良い案を出しても最終的には金額次第で落とされる可能性も出てきますので、地場連合にとってはかなりハードルが高くなったのではないかなと思います。

実際に運営権対価は最初に払う一時金の200億円と毎年払う47億円×30年=1410億円の計1610億円ですが、他にも福岡空港ビルディングの株式450億円の購入や滑走路増設に伴う収益増加額の50%相当を国に支払う義務による数百億円の出費等があるため、全部合わせると2000億円を越える規模になるため、資金力のある大企業のほうがかなり有利になります。

国としては売却益で滑走路増設の費用を捻出するため、とにかく高額で売却したいのでしょうが、ここまで高額な運営権対価に重きが置かれることによって、各社が運営権対価の方に力を入れてしまい、優先交渉者に選定されて実際に運営を行うようになってから、空港そのものに対する積極的な投資が行えなくなる等不安な点が沢山出てきます。
特に福岡空港は利用者が多く確実に稼げますが、滑走路増設による効果も小さく、潜在的な利用者増加には限界が出てくるので…

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◆将来方針の空港活性化方針について



次に気になるのがこの項目です。
ここでは福岡空港の航空ネットワークの将来像が求められますが、福岡空港が離島とのネットワーク拠点になっていることと、「福岡県の空港の将来構想(本編) [PDFファイル/261KB]」を考慮した案になっているのかと、それを実現するために行う着陸料等の料金設定が利用者の負担を考慮したものになっているのかを見られます。

福岡空港が離島とのネットワーク拠点になっていることに関しては、現在ある離島路線の維持や新路線の誘致のために離島路線の着陸料を大幅に減額することや、離島路線から国内線や国際線への乗り継ぎの利便性向上が考えられますが、「福岡県の空港の将来構想」をどう考えるかがかなり難しいです。



まず、「福岡県の空港の将来構想」における福岡空港の目指す姿は【国内外の多彩な航空ネットワークを活用した国際展開により、九州、西日本、アジ アの拠点空港としての発展を目指していく】となっており、その為の路線展開として限られた発着枠を未就航の国際線等に優先配分することになっています。

誘致する路線としては、マレーシア路線、インドネシア路線、インド路線、北米路線、オーストラリア路線となっており、ヨーロッパ路線はフィンエアーの就航によって達成されたので誘致対象からは外れています。
この目標に関しては各社共に海外の企業や空港運営のノウハウがある企業と組んで入札しているので、それなりの案を提示してくるものと思われます。
国際線は特にアジア線以外が貧弱なので、世界各地への路線の誘致をしてもらいたいですね。


(画像はWikipediaからの引用です。)

一番大きな課題になるのは北九州空港の連携になります。

構想では福岡空港の国際線路線の拡充を図る一方で、既に満杯な時間帯への就航希望会社やLCCは北九州空港への誘導をするようにしており、特に貨物専用便は福岡空港への就航を認めないようにするなど、北九州空港の利用促進の為に福岡空港への就航を実質的に制限する形になっています。
県としてはとにかく福岡空港と北九州空港を相互補完の関係にしたいというよりも、北九州空港の利用状況を何とかしたいという思惑があります。



構想では北九州空港は貨物便やLCC、福岡空港を使えない早朝深夜便の誘致の他に、那覇や新千歳、成田の国内線と韓国や中国への国際線の誘致についても触れており、結局何を目指しているのか、何に力を入れるのかがはっきりしていません。

実際貨物専用機が就航しているが取り扱い貨物量は福岡空港の足元にも及ばなかったり、国内のLCCは就航していなかったりと現状もはっきりしていません。

このざっくりとした構想を元に各社に両空港の連携や役割分担を考えるようにとなっているので、ある意味自由な発想で案を考えることはできるかも知れませんが…

例えば大手航空貨物会社を北九州空港に誘致して、本格的な物流拠点を目指すとか…
航空貨物の大半が旅客便の格納庫の利用であることを考慮すると、やはり貨物専用機を運用している会社の拠点を誘致しないと効果はなさそうですし。

福岡空港との連携で考えると、福岡空港において圧倒的な枠をとっている羽田便の北九州空港への移管や、LCCの全面移転等考えれますが、やはり現実味がないです…

そもそも大胆な案を提案し実行するには北九州空港の運営権の獲得も必須ですが、現時点で北九州空港の民営化は検討を始めた段階であり、まだまだ具体化していません。
国は福岡空港の運営権を獲得した会社が、北九州空港の運営権売却公募にも入札できる特例を出しており、一体運営を促す構えとしていますが、肝心の北九州空港がいつどのような形で民営化されるかは決まっておらず、今の段階では先行きが不透明な状況になっているように感じます。


(画像はWikipediaからの引用です。)

本気で福岡空港と北九州空港の連携促進や相互補完の関係構築を目指しているのなら、伊丹と関空のセットでの売却のように同時に民営化するべきだと思います。現状では北九州空港の公募にも入札することが許されているだけで、実際に落札して一体的な運営が行えるのかもわかりませんし…
何となくですが福岡県や北九州市に配慮してこの文面を入れたようにも感じます。

もし一体的な運営が実現したとしても、伊丹や関空のようにうまくいくとは到底思えません…
そもそも関西圏と福岡・北九州都市圏じゃ人口や経済の規模、観光需要が大きく違いますし、北九州空港は24時間運用できるというメリットがあってもアクセスが悪いというデメリットが大きすぎます。
県による補助金で深夜便対応の連絡バスの運行も行われていますが、利用状況は芳しくありませんし、個人的には福岡空港の補完に注力するのではなく、北九州都市圏内からの更なる利用客の取り込みに力を入れたほうがよいかと思います。


この難題に対して各社がどういうプランを示すのか非常に興味がありますが、残念ながら市民が内容を知ることができるのは、優先交渉権を得た一社の提案のみであり、他にどんな提案があったのかは知ることができません。

もう少し選定中や選定後でも市民に対してオープンにすることはできないんでしょうかね…



とりあえず、今月中に5グループから3グループに絞り込まれるため、続報を待ちたいと思います!

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