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福岡スカイウェイ構想

◆計画概要


(画像は第2回資料(PDF)からの引用です。)

福岡スカイウェイ構想とは、今後再開発が進むウォーターフロント地区(以下WF地区)から博多駅と天神方面をロープウェイで結ぶ構想であり、高島市長が2017年12月5日の政治資金パーティーで初めて披露しました。
なお、ロープウェイ構想自体は2015年に行われた博多港への計画提案公募で、JR九州がWF地区と博多駅を結ぶ新たな交通システムの案として提案したのが最初です。

福岡スカイウェイ構想のルートは、WF地区から大博通りを通って博多駅至る2㎞のルートと、那の津通りと渡辺通りを通って天神駅付近に至る2㎞のルートの2つ(計4㎞)から成っており、二大都心である天神と博多双方からのアクセスが可能になります。

※政治資金パーティーの際に発表した天神方面のルートは須崎公園までですが、その後の有識者会議では天神駅付近までが検討ルートになっているため、そちらのほうをルートとして採用しました。

参考:産経ニュースロープウエー構想始動 「福岡スカイウェイ」低コスト、輸送力大 2017年12月22日



●何故WF地区に新たなアクセスが必要なのか?


(画像は「ウォーターフロント地区再整備構想」を策定しました(4,736kbyte)からの引用です。)

WF地区では現在、ウォーターフロントネクスト(中央ふ頭・博多ふ頭再整備事業 )が行われており、今後20年~30年かけて「MICE」「クルーズ」「賑わい」が融合した一体的で魅力的なまちがつくられます。

まずは第1ステージとして今後10年間で大規模なMICE機能とターミナル機能、商業・エンターテイメント施設が整備されるため、周辺エリアの交通混雑はかなり深刻になることが想定されており、市による交通対策の案が策定されましたが、基本的には駐車場の増設や道路の拡張となっており、新たな交通機関としては既に導入されているBRTのみとなっています。

更に第1ステージ完了後の10年後には人と車の量が2倍になることが予想されていることから、第1ステージにおける駐車場や路面の対策のみでは限界になることが予想され、次の第2ステージにおいては道路を立体的に利用する新たな交通システムの導入が本格的検討されることになりました。

そもそも現状のWF地区と天神や博多を結ぶ交通機関は路線バスとBRTのみとなっており、定時制や輸送力の観点から考えるとかなり貧弱なので、早急な新アクセスの導入が必要になっています。



●何故ロープウェイなのか?

(画像はWikipedia メデジンメトロ(コロンビア)からの引用です。)

まず、何よりも建設費の安さが大きいです。例えば地下鉄七隈線の建設費は1㎞あたり約350億円かかっていますが、ロープウェイの場合は事例にもよりますが最安値は1㎞あたり約13億円程であり、需要が多くない路線でも早期の黒字化を見込むことが可能になります。

輸送力に関しては地下鉄に負けますが、イベント開催時などの繁忙期に対応できる柔軟性がある他、上空から360度福岡の街並みを見ることのできる眺望を確保できるなど、交通機関としてだけではなく観光の要素も兼ね備えていることが魅力になっています。

日本国内ではロープウェイといえば山間部の観光用のイメージが強く、都市部の交通機関としてのイメージはありませんが、海外では交通機関としても活躍しています。

参考:第2回資料(PDF)
↑ケーブルカーや他の新アクセスの比較が載っています。



●今後の進め方

今後数年で事業化するのではなく、あくまでも10年20年後の開業を目指して構想を練っている段階です。

現在、市の有識者会議である「福岡市ウォーターフロント地区アクセス強化研究会」が、大本命のロープウェイの他にも地下鉄やモノレール、新交通システム、ガイドウェイバス、HSST、ケーブルライナーシャトル、スカイレールの計8つの交通システムの国内外の事例を調査し、「輸送性・経済性・安全性・WF地区の魅力向上の寄与・構造面」の5つの大項目で比較検討を行なっており、2019年頃に新アクセス事業化の判断材料を提供する予定になっています。

研究会がその中から最も望ましい新アクセスを選定するわけではなく、判断材料を市長や議会に提供し、市はそれを踏まえたうえで改めて議会などで議論を行い、結論を出していくようになっています。

参考:「福岡市ウォーターフロント地区アクセス強化研究会」について

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◆開発ニュース
この開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・2回目の有識者会議が行われました!最有力はロープウェイのようです!

第2回資料(PDF)

先日行われた2回目の有識者会議の資料がアップされていました!

地下鉄やモノレール、新交通システム、ガイドウェイバス、HSST、ケーブルライナーシャトル、スカイレール、そして最有力候補のロープウェイの計8つの交通システムを「輸送性・経済性・安全性・WF地区の魅力向上の寄与・構造面」の5つの大項目と、更に細かい11この小項目で比較考察してあります。

8つの交通システムの中で唯一全項目○以上(◎○△不明に分類)だったのは、ロープウェイだけとなっており現時点での最有力候補になっています。

ロープウェイは初期費用や維持費が抑えられるだけでなく、混雑時にはゴンドラを増やして対応できる柔軟性と輸送力、更に地域の魅力向上に繋がる景観や眺望が高く評価されていました。

次に高く評価されたのはモノレールやガイドウェイバス、HSSTとなっています。
モノレールもHSSTも全体的に○以上なのですが、固定編成の車両で混雑時に柔軟な対応ができない点で「輸送の柔軟性」が△になっていました。
ガイドウェイバスも全体的に○以上なのですが、高架の幅が他の交通システムより広く、景観に与える影響が大きいため、「景観への影響」で△評価を受けてしまったようです。

残りの交通システムは評価的に高くなく、今後有力候補に入ることは難しいものと思われます。
その中でもこれまで福岡市が手掛けてきた地下鉄は事業費が高くつくため「経済性」で△評価になった他、地下を通るため「地域の魅力向上」でも評価が下がってしまいました。
その他、事例が少なく情報があまりないケーブルライナーは不明の項目が多く比較が難しくなっていました。


といった感じに評価がなされましたが、やはりロープウェイが強いですね。市長のお墨付きということもありますが、市が評価基準に地域の魅力向上を入れているため、ただの交通システムとしての機能だけではなく、観光資源にもなるものが高く評価されやすくなっています。

個人的にはこの中で最終的に実現性が高いのはロープウェイとガイドウェイバス、詳細がわかり次第のケーブルライナーだと思います。
様々な観点から比較考察されていますが、結局のところ福岡市の財政状態を考慮すると、何よりも建設費と維持費になるので、どれだけ安く建設できてどれだけ早く黒字化できるのかが鍵になります。
その次にMICE施設でのイベント開催時などへの対策として柔軟性のある輸送力が求められ、更に地域の魅力向上にも繋がるものです。
そして、もう一つ重要なのが車両基地の規模です。この資料を見るまで気づきませんでしたが、大規模な交通システムになればなるほど車両基地の存在が厄介になります。特にルート上で唯一車両基地を設けることのできる場所はWF地区ですが、それでも土地に限りはあるのでモノレールや新交通システムのように大規模な場所を必要とするのはかなり困難です。

そう考えるとロープウェイは理にかなった交通システムであるようにも思えます。日本では山岳部の観光用のイメージが先行しますが、海外では都市の交通システムとして利用されていますし、定時制とデザインにこだわったものにして欲しいですね。

ガイドウェイバスもかなり有力な案だと思います。バス王国の福岡だからこそバスを生かした新たな交通システムを構築できますし、既存の路線バスの乗り入れも可能にすることで大通りの混雑緩和に繋げることもできますし。定時制は低くなってしまいますが…

個人的にはケーブルライナーシャトルを推しています。見た目はモノレールのような軌道系交通システムでありながら、建設費はロープウェイやガイドウェイバスと同じぐらいであり、事業化のハードルはかなり低くなっています。ただ、イベント時などへの柔軟な対応ができないのが難点ですね。


資料ではこれ以外にルート上に実際に建設する際の構造についての記載がありました。大博通りや渡辺通りは中央分離帯があるので、上空への交通システムの建設は簡単なように思えますが、実際には地下鉄や地下街などの構造物が多くある影響で、かなり大掛かりな工事になるようです。
このように非常に興味深い情報が多いので、興味がある方は是非見てみてください。


どの交通システムが計画として本格的に動き出すのかはまだまだわかりませんが、とにかく早期の開業を目指して欲しいですね。また、JR九州などが運営への意欲を示していることもあり、交通システムの運営方法などについても今後詰めて欲しいですね。

2018年8月18日

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個人的にはケーブルライナーが良いと思います。
輸送力もそうですが、大博通りに上から眺めて、観光要素となる刺激的な景色があるかと言えば微妙です…。

ニューヨークやロンドンは、川を横断する様に通されており、釜山のロープウェイは海の上空を通っており、大博通りよりは観光要素のある「刺激的な風景」であるでしょう。

福岡で言えば、能古島からマリノアシティまで海や夜景が見渡せるロープウェイが通ってる雰囲気ではないでしょうか。

また博多港のWFは、イベント時のみに盛り上がる地区ではなく、天神や博多駅の様に「常時集客力のある地区」を目指すべきです。


個人的に一番良いともうのが
祇園〜呉服町〜博多ポート(仮称)
のルートで地下鉄(地上区間あり)を通し、
博多港からは湾岸に沿って、シーサイドももち〜マリノアシティ までロープウェイを通すルート。

もしくは、上のルートを全てケーブルライナーで補う方法です。


因みに博多駅の連結方法は、バスターミナルが再開発され、そのビルの3Fに繋がる事を想定しています。笑
将来的には筑紫口へ線路をまたぎ、牛頸川上空を進み、空港国際線ターミナルへ延伸されます…

No title

ロープウェイ案は反対ですね。
最初こそ観光目的で乗る人もいるでしょうが、大博通りにロープウェイ通した
ところで大して景色が良いわけでもなく直ぐに飽きられるでしょう。
個人的にはガイドウェイバスを推したいですね。博多駅からWF地区までで
はなく、そのまま百道地区やアイランドシティ等の湾岸地区にも建設するべき
と考えます。福岡がもう一段成長するために必要な投資だと思います。

現実→モノレールが1番

構想→高さ100mからのロープウェイ
   博多駅に向かうに連れて高さも
   低くなっていく!

   または空中エスカレーター
  

ガイドウェイバスとか絶対ありえん
ただでさえバスが多すぎるのにまたバスとかありえん
ガイドウェイバス以外ならなんでもいい

No title

モノレールがいいと思います
出来ればアイランドシティもモノレールを希望します

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
地下鉄の延伸想定ルートは私も同じルートで考えたことがあります!単線にすればかなり事業化の可能性はあるかと考えましたが、実際には祇園からの分岐や呉服町の地下を通っていっきに地上に上がるなど、技術的にかなり難しい部分が多いかも知れません。
マリノアやももちまでとなるとロープウェイではスピード面でかなり厳しいかと…それだとケーブルライナーのほうが良いかも知れません。どちらにしても現実的にはかなり難しいですね…
私自身はどんな形であろうともWF地区への軌道系アクセスの早期実現を願っています。ロープウェイでもとにかくスタイリッシュで都市型のデザインにしてもらえるなら。

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
景色が良いのかどうかここが一番難しいですね。博多駅から見ると綺麗なのですが、これに関してはロープウェイの高さや正面の視界の広さにもよりそうです。
ガイドウェイバスだと都市高速への専用アプローチを設けることで、都市高速経由路線の定時制確保など路線バスやBRTの再編に繋がり、全体的なアクセス改善に繋がる可能性がありますね。

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
理想的にはモノレールですね!ただ、建設費以外に車両基地の確保などかなり難点が多そうです。
ロープウェイにする場合はある程度の高さからの迫力が欲しいですね!

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
ガイドウェイバスの運用方法によっては路線バスを減らし、道路の混雑を緩和することができますよ!
博多ーWFー天神にバス専用の道路が出来ることになるので、専用路線を走らせて重複のある路線の廃止や減便、更に同区間を走る路線バスをガイドウェイに移管することで、一般道路の混雑は緩和されます。
バス王国の福岡だからこそガイドウェイは必要になる部分もあるかと私は考えます。

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
アイランドシティへは地下鉄の直通運転と西鉄の延伸に期待を持つしかないですね。(かなり絶望的ですが。)
モノレールの場合は建設費を考えると千早香椎付近でJRや西鉄に接続するルートになりますが、この場合乗り換えの負担が増えることになり、現在有る都市高速経由の直通バスよりも負担が増えることになってしまいます。
やはり、乗り換え無しのダイレクト且つスピーディーな交通アクセスが良いかと…

やはりガイドウェイバスかな

管理人さん、発表資料は観光ロープウェイありきの評価項目が多く、乗客の快適さ利便性を考えていないと、思いませんでしょうか。

⓵ 真夏、厳冬の季節、軽便な構造で、ガラス面が多いゴンドラの空調を快適にできるか。
⓶ 500mから1000mごとに、中間駅を設け利便性を増すことができるか。地下鉄呉服町駅などと乗り換え接続できるか。
⓷ ガイドウェイバスなら、1日の混雑、閑散時間に発着数を調節できます。夜間、乗客一人でもゴンドラを動かし続けるのが、見た目だけですが、ランニングコストが安いとは思えないですね。誰も乗っていない観覧車が、回っているような風景です。
⓸ 管理人さんと同じ考えです。他の交通システムは閉鎖路線ですが、ガイドウェイバスは地上のウオーターフロント短距離ルートだけを巡り、バスを高架に登らせれば、定時性は保たれ、広範囲に乗客が利用できるようになります.

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
確かに審査項目には景観や眺望など、一般的な交通機関として求められるもの以上の項目がありますが、それが必ずしもロープウェイありきかと言われるとそうとも言えません。
今回の交通システムの導入は、BRTや自家用車で賄えない需要を補うためであるため、地下鉄のような純粋な大型交通システムとしての機能だけではなく、WF地区の賑わいや景観更に福岡市の観光を盛り上げる機能も求めているのだと思われます。
その上で考えると、ロープウェイやモノレール、ケーブルライナー、ガイドウェイバスは双方に応えられるものであり、有力な候補として挙げられていることに一定の妥当性はあるように感じます。
私自身は個人的にケーブルライナーを推していますが、ガイドウェイバスもバス王国福岡だからこそのメリットを最大化できるため良いと思います。今後の議論の進展を待ちたいところですね。

ガイドウェイバスがいいなあ

コメントありがとうございます。端的に書いているので、言葉が優しくなくてすみません。
⓵ 【二酸化炭素排出量】が、一車両あたりになっていますが、一人あたりにしないとおかしいなと。ガイドウェイバス(ロープウエイを除く、他の交通機関も当てはまる)は重いから燃費が悪くなり、
ガイドウェイバス 1.0 〇。 ロープウエイ 0.3 ◎ですが、乗車人数が
25人 対 6人 なら、ガイドウエイバスの方がより省エネになり ◎ がつく。
さらに、ロープウエイは空(無人)のゴンドラを、動かす時間が多い。
② 【表定速度】 ガイドウェイバスと他の多くの交通機関は、多数の中間駅を停止しての 時速30キロ で〇。 ロープウエイは中間駅恐らく無しで 時速12~21キロなのに 〇。中間駅のあるスカイレールが、時速15キロで △。 ロープウエイは△になるはず。
③ 【構造物投影面積】 モノレール100mあたり 5.5%の上空が覆われると書かれていますが、地上ならそうかもしれないですが、10メーター上空の高架なら、距離の二乗に反比例して面積が減る(間違ってるかな?)ので、5.5%より、かなり少ないのは確か。ロープウェイ有利にしようとしているようです。
HSST, モノレール、新交通システム、ガイドウェイバスそれぞれの高架見て来ていますが、道幅50mにできれば、圧迫感は少ないでしょう。
投影面積でスカイレールは121㎡で〇、HSST 715㎡で〇。新交通システムとガイドウェイバス 750㎡で △。僅かな差で△は理解できないですね。
⓸ 【上下方向限度値】 必要ないのに(少し坂なら、どの交通機関も登ってしまう)わざわざ項目に入れ ロープウェイだけ◎。
⑤ 【水平方向展望範囲】でガイドウェイバスはモノレールと同じ230度。バスの運転席横に立つとかなり展望いいのにね。
⑥ 比較表でロープウェイを最後に載せ、その後に備考を付けて、※で補足、補強説明をしてあります。※がついてある交通システムは、ロープウェイだけです。
 ということで、ロープウエイは疑問点がある項目が多いので、観光ロープウエイありきかなと、書いたわけです。ゴンドラに大型を使えば、新技術を利用すれば違ってくるという事もあると思います。素人が思いついたことなので、細かいことは許してください。
 どの交通機関も、地下鉄と連絡する中間駅は、考えられてるのでしょうか。管理人さんはお知りでしょうか。
いつも、お返事ありがとうございます。勉学頑張ってください。

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需要予想は慎重に

愛知県の15年間で廃線になったピーチライナー(新交通システム)、のようになってほしくないと思っています。
①過度の需要予想 ②高い運賃 ③バス、車との競合
計画どおりの乗客が望めず、大赤字でした。
スカイウェイ構想も、現在バスで一日30000人運ぶ、将来、70000人に公共交通機関へ需要が移行するとの予想。人口減少が加速度的に進みだしているのに、今更ながら過度の需要予想です。赤字ピーチライナーと同じ条件が揃っています。ガイドウェイバスなら、料金は安く、バスとの競合もないですが、こうみてくると、それでも過剰投資になりかねないです。どうか、反面教師にしてください。
 新しい開発計画はとても楽しいのは、よく分かります。しかし、老朽化した橋、堤防、上下水道などの待ったなしのインフラ整備に、全国の自治体は財源を注いでいただきたいと思います。

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます。
ただ、福岡市は交通アクセスに関してこれまで控えめな投資を続けており、その結果としてシーサイドももちやアイランドシティといった交通の便に難を残した街がつくられてきたので、今回こそはWFの再整備と同時に街の基幹となるアクセスを整備してほしいと個人的には考えています。あとで必要になっても遅いので…
ガイドウェイバスよりも現実的な専用レーンのBRTなどどのような形でもいいので、一定の定時制と速達性のあるアクセスをなんとしても実現して欲しいものです。

No title

ため息しか出ませんね。
ロープウェイという構造物は高い塔に太いワイヤー、つまり見た目上は高圧電線と同じです。それが街の中心部のすぐ頭の上を這うわけです。ただでさえ電線で汚いと言われる日本の風景ですが、こんなものを張っておきながらインバウンドで外国人をお招きですか?感覚を疑います。日本人は本当にこういうセンスが無い。
ロープを張るのがNYのやつみたいに川の上とか、ロンドンのやつみたいに高々度ならまだいいでしょう。でもこの構想は、川の上ではなく街の中心ですし高々度ではなく頭のすぐ上です。まったく以ってみっともない。いくらWFが目玉政策としても、従業者数1万7千人を数えるシーサイドももちが道路交通でこなしているのに、専用線にこだわってこんなみっともないものを据えても市長のレガシー作りにしかなりませんね。それが最有力案として話が進んでいるとは誠に残念。

本命は基幹バスだったりして

お二人のコメントありがとうございます。
WFのクルーズ船による、観光バス需要予想が、今は一日400台。将来的に1400台という、途方もない見込みになっています。2018年上半期、クルーズ船は前年度比の21%減少です。福岡のポテンシャルはまだまだあるとおもいますが。
BRT(基幹バス)。管理人さんの言われる通りです。需要予想を見た頃から考えなおしていました。
例えば大博通りでいえば、先ずは、4車線もあるので大丈夫。
公開資料によると、3年間の内に自動車交通量は4.7%、バスは10%減少しています。もちろん交通対策の効果もあります。しかし、若者が増えているトップランナーの福岡市でさえ、生産年齢人口は2011年の1016500人をピークに、2016年は999000人に減少。福岡県のその構成割合は2010年64%から、2040年は54%になります。
全国の30歳未満の免許保有率は、2007年 17.9%。2017年 13.6%に減少。その内ペーパードライバーは、男性20.2%女性36.6%もいます。地域差はありますが、若い人の車離れが着実にすすんでいるわけです。ライドシェアもすすむことが確実になっています。
それ故に、交通量は不可逆的に減っていくわけで、そのスペースに専用レーンを設けることができるでしょう。
凝ったデザインの連節バス,10年後なら自動運転バスを走らせれば、そこそこ観光資源になると思います。
活躍著しい福岡。一つの発展形態として、どうか日本を引っ張っていってください。


需要が減る、高齢化、人口減少
その様な現実的な視点で街づくりを考えても、何も新世界は生まれませんよ。

あくまでそれは、現在の国内での条件で把握した統計です。それを見据えて何をするかが福岡市の課題、国内の常識に囚われない案を見つけて実行するのが福岡市の課題です。

一つの考え方ですが、世界はこのようです

内田樹氏は『人口減少社会の未来学』で、このように著しています。
僕たち日本人はこの起こるかもしれないことについて「心の準備をする」ということがどうも大変に苦手らしいのです。 人口減少社会の未来予測は「世界各地で同時多発的に、いくつもの領域で始まりつつある」と僕は書きました。たしかに海外では数年前から「脱成長論」や「定常経済論」が重要な論件になってきています。でも、日本社会にはそれが喫緊の論件だという切迫感がまだありません。それが不思議です。
日本人には「最悪の事態」に備えてリスクヘッジをしておくという習慣がなく、そういう予測をすること自体を「敗北主義」として忌避するという事実を勘定に入れてものごとを考えた方が実用的でないかと言っているだけです。
勝つときにはそれほど頭を使う必要がありません。潮目を見はからって、勢いに乗じればよい。でも、負けが込んできた時に被害を最小限化するためにはそのようなタイプの頭の使い方では間に合わない。もっと非情緒的で計量的な知性が必要です。
改めて申し上げますけれど、悲観的な見通しを持つことは必ずしも思考停止を意味しません。むしろ活発な想像力と推進力を要求すると僕は思います。

SRT

福岡市は市長続投で、ロープウェイに決まりましたね。
本日、こちら名古屋ではSRT(新路面公共交通システム)導入検討の、ニュースがテレビで流れていました。
コストと新技術も考えた、燃料電池+自動運転+バスみたいなものです。名古屋駅から名古屋城に専用・優先レーンを設け、実証運転を行います。
二つの新しい都市交通システム、考えるだけでワクワクします。

Re: 福岡スカイウェイ構想

コメントありがとうございます!
ロープウェイに関してはまだまだ構想調査段階なので実現するかはわかりませんが、今後の動きに注目したいと思っています。
個人的には名古屋市のようなバスを活用した交通システムのほうが良いと思っていますが、福岡市内に大きな道路が少ないなど課題が多いので難しいようです。
今後とも両都市の発展に期待したいですね!
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福岡の民

Author:福岡の民
地方都市の中で今1番勢いのある福岡市・福岡都市圏の交通や再開発について発信しています!

まだ大学生なので更新が気まぐれですが、 更新状況などの情報はツイッターのアカウントのほうで発信を行なっているので、こちらのアカウントのツイートから確認することができます!


画像をしようする際は、引用元を明記してください。
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