JR九州 821系近郊型交流電車とYC1系ハイブリッド車 誕生へ!

◆車両概要

JR九州は老朽化した車両の置き換えの為に、省エネ型の近郊型交流電車である821系と蓄電池搭載型のハイブリッド車両であるYC1系を開発しました。
2018年度から走行試験を行い、2019年度頃の営業運転を目指しています。



●821系近郊型交流電車


(画像は2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!! からの引用です。)

名称:821系近郊型交流電車
扉数:片側3扉
座席形式:ロングシート
定員:407名/編成
投入時期:平成30年2月末(※走行試験)
製造数:3両×2編成(計6両)
導入区間:鹿児島本線(福北都市圏エリア)
製造費:?億円


821系は最新技術のフルSiCを搭載し、消費電力量を低減させた「やさしさ」と主変換装置や補助電源装置の冗長性(信頼性)による安全・安定輸送の確保という「力持ち」を両立した車両になっています。
フルSiC搭載によって消費電力は415系電車に比べて70%低減しており、JR九州ナンバーワンの省エネ車両になります。

ちなみにSiCとは、従来から電車の機器に使われているシリコンに炭素を加えた半導体デバイスであり、シリコンよりも強く消費電力が抑えられる特徴があります。

車両のデザインは相変わらずカッコいい水戸岡さんデザインの車両となっています。 外装は前面が817系と似た黒色で、側面が815系と似たシルバーの車体に赤色のドアといった感じになっています。
前面のライトや文字が青色となっており、省エネや未来感を感じることができますね。



(画像は2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!! からの引用です。)

全席通勤・通学仕様のロングシートとなっており、全体的に305系の内装と似ています。
特徴としては一人あたりの腰掛座面幅が広くなっことや、出入口に足元のホームを照らす照明の設置、室内にダウンライトタイプのLED照明の採用、スマートドアの採用、4ヶ国語対応の案内表示器の車内と車外への設置等が挙げられます。
従来の車両では見られなかったダウンライトタイプのLED照明が、蛍光灯等と比べてどれぐらい明るさに違いがあるのか気になりますね。

内装は従来の車両と大きな変化はなく、白を基調として、清潔感や未来感を演出しながらも、木製の座席により自然の温もりや優しさも感じられるようになっています。

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●YC1系蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)


(画像は2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!! からの引用です。)

名称:YC1系蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)
扉数:片側3扉
座席形式:ロングシート(一部ボックスシート)
定員:232名/編成
投入時期:平成30年6月(※走行試験)
製造数:2両1編成
導入区間:?線(長崎エリア)
製造費:?億円


YC1系はJR九州初となる蓄電池のエネルギーを有効活用した省エネ型のディーゼル車両となっており、従来からのディーゼルと最新の蓄電池を組み合わせた車両ということで、YC1系蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両という名称になっています。

外装は821系と殆ど同じですが、トイレやボックスシート設置の関係で窓の位置や数に違いがあるのと、ドアの色が赤色ではなく暖かみのあるオレンジ色になっています。



(画像は2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!! からの引用です。)

以前、JR九州が発表した同じ蓄電池搭載型車両である819系DENCHAとは違い、YC1系はあくまでも電車ではなくディーゼル車となっています。

従来のディーゼル車はディーゼルエンジンから直接車輪を回しますが、YC1系はディーゼルエンジンで発電機を動かし、その電気を利用して車輪を回します。
これによって、部品は電車部品が多く活用されることになり、不具合の多かったディーゼル車の部品が減りメンテナンスのコスト削減に繋がる他、電気によるモーター駆動の為、二酸化炭素の排出量や騒音が大幅に低減します。
また、蓄電池を搭載することによって、ブレーキ時に発生する回生電力の有効活用ができ、燃料消費量を約20%低減することができます。



(画像は2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!! からの引用です。)

内装は基本的には821系と同じですが、従来のディーゼル車と違い、扉の数が増えて片側3扉になった他、出入口の段差も無くなり、混雑の緩和とバリアフリー化が行われています。

特徴的なのは都市圏エリアの通勤・通学路線ではなく、地方の非電化路線に投入されるため、ロングシートだけではなく一部にボックスシートが導入されている点と、床や荷物置きに木材が使用されている点です。

ボックスシートには木製のテーブルも設置されており、景色を眺めながら弁当を食べたりすることもできるようになっているので、通勤・通学客だけでなく観光客にとっても魅力的な車両になっていますね。

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◆ニュース
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記事は一番下が古く一番上が最新です。


・二種類の新型車両が誕生へ!


2018年01月26日 九州を明るく照らす次世代の車両が誕生します!!

JR九州のプレスリリースによって二種類の新型車両が誕生することがわかりました!

821系近郊型交流電車とYC1系ハイブリッド車の二種類が開発され、各々走行試験を終え次第、2019年頃より本格的な営業運転になります。
一部報道によると走行試験で問題が無ければ40編成を投入すると発表されており、今後のJR九州の近郊型車両を代表する車両になるかも知れません。

821系は老朽化している415系の置き換えとなっており、これによって鹿児島本線の福北都市圏エリアで走行している国鉄時代の車両はほぼ完全に淘汰され、押し出し方式で他のエリアにもその影響は及びます。

YC1系はキハ66・67気動車の置き換えとなっており、今後九州全域の非電化路線を走る気動車が順次置き換えられていくものと思われます。

821系とYC1系は従来車両に比べて圧倒的に省エネ化されているので、今後の鉄道運行費をかなり削減できそうですね。

821系は鹿児島本線の福北都市圏エリアに投入されるので、今後福岡で見ることができますが、YC1系を見れるかどうかはわかりませんね。非電化路線の香椎線は819系DENCHAの投入が有力視されている為、福岡都市圏近郊で見れる可能性があるのは、近場でも筑肥線の非電化部分か久大本線になりそうです。

そして、デザインが相変わらずカッコいいです!段々と同じ感じのデザインになってきており、真新しさはあまり感じませんが、水戸岡さんの通勤・通学車両のデザイン好きとしては最高です。 早く運行されている実物を見てみたいものです。
YC1系の内装も独特でおもしろいですね。テーブル付のボックスシートがあったり、床や荷物置きが木製だったりと遊び心が沢山あって、日常から電車を楽しむことができる仕掛けがたくさんあります。いつか乗ってみたいものです。

JR九州の鉄道事業は赤字ですが、車両や設備への投資をしないのではなく、古くて効率の悪い車両の更新を積極的に進めて、将来的な負担を減らす方法をとっています。 また、車両の更新以外に駅の無人化や特急のワンマン化、更に最近では無人運転の研究も行っており、とにかく積極的な効率化を進めています。
これに対しては批判もありますが、大規模な鉄道網を維持するためにある程度の合理化は必要だと思うので、今後も最新技術を取り入れながら九州の路線網を維持できるように頑張って欲しいものです。

2018年4月2日


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西鉄初の本格的観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

◆車両概要

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は6050形を大規模改造した西鉄初の本格的観光列車で、平成31年春に運行を開始する予定です。


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

名称:「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」
改造元車両:6050形
扉数:片側1~2扉(中間車両のみ片側2扉)
座席数:52席
投入時期:2019年(平成31年)春
製造数:3両1編成
導入区間:天神大牟田線
製造費:5億円



●「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」とは


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

名前の通り筑後の魅力、特に食にフォーカスを当てた観光列車となっています。
従来の目的地や車窓に重きを置いた観光列車とは違い、車内に設置された釜を中心としたキッチンで、筑後の新鮮な食材を使用したできたての美味しい料理を味わってもらうことと、伝統工芸品等を多様した内装から筑後の魅力を感じてもらうことを目的にしています。

座席数は僅か52席となっており、今までの通常運賃で乗れた「旅人・水都」とは違う本格的な観光列車になります。
また、最近の高価な観光列車とは違い気軽に利用しやすい観光列車になっており、県外の観光客は勿論のこと、沿線住民もターゲットにし、改めて筑後や鉄道の魅力、そして楽しさを知ってもらうことを目指しています。


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

ロゴマークは、多数の受賞暦を持ち、業界でも注目されている福岡南央子氏がデザインしたもので、それぞれの地域を表したアイコンを凝縮したものになっています。



●改造元車両「6050形」


(画像はWikipediaからの引用です。)

名称:6050形
扉数:片側4扉
座席形式:ロングシート
定員:410・556名/編成(3両編成・4両編成)
投入時期:1995年
製造数:4両編成5本、3両編成2本 計26両
導入区間:天神大牟田線
製造費:?億円


今回改造される車両は通勤型電車の6050形で、西鉄では数少ない片側4扉仕様となっており、主に朝夕のラッシュ時に活躍している車両です。
1995年製造の比較的新しい車両であることや、特急や急行のような優等列車の固定運用が無いことから、この車両が選ばれたのかも知れませんね。
外装や内装共に大規模な改造を行うため、従来の通勤通学輸送に着けなくても影響が少なく、長期的に観光列車として運用することを想定した判断のようです。



●外装


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

外装はロゴマークと同じく福岡南央子氏がデザインしたものであり、料理やキッチンをテーマにした観光列車であることから、キッチンクロスをイメージした赤いチェックのデザインになっています。

従来の「旅人・水都」の様な和のデザインではなく、どちらかというと洋風で可愛らしいデザインになっており、観光列車の先駆者であるJR九州とは大きく違ったスタイルとなっています。



●内装


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

内装のデザインは有限会社ランドスケーププロダクツが手がけています。

大規模な改造の前は片側4扉の通勤型車両ですが、改造後は扉の数が大幅に減り座席の配置も一新される他、西鉄初となるトイレの設置や、釜を中心とした大型のキッチンスペースの導入等新たな試みが行われています。


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

2両目に設置されるオープンキッチンです。
メインとなる釜が設置されることで、できたてほやほやの料理を提供することができるようになっている他、オープンキッチン方式の為、お客様から見える場所で調理が行われるようになっています。


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

1両目と3両目に設置される座席スペースです。
大川家具や城島瓦、竹細工、筑後川をイメージしたTINパネル等あらゆる場所に筑後に関わるものが使用されており、空間全体で筑後の魅力を感じることができるようになっています。
また、床面にはバラストを加工した人造大理石が使用されており、鉄道としての魅力も演出されています。

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◆ニュース
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・概要が発表されました!

西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!


構想が判明してから3年程音沙汰が無く、白紙撤回された可能性も考えていましたが、ようやく概要やデザインが発表されました!

改造元車両は6050形となっており、今までの「旅人・水都」とは違い、通勤型車両からの改造となっています。 しかしながら、かなり大規模な改造計画の為、内装は勿論のこと外装にも通勤型車両の痕跡は残らなくなっています。


(画像は西鉄初の本格的な観光列車 ネーミング・車両概要・デザイン決定!からの引用です。)

内装のデザインは筑後らしさを強調したデザインになっていますが、外装は今までの「旅人・水都」の様な和のデザインではなく、キッチン等を連想させる洋風な可愛いデザインになっており、JR九州とはかなり違ったデザインになっています。
女子受けするインスタ映えを狙った感じですかね?

中間車両はオープンキッチンとなっており、できたての料理が提供できるだけでなく、調理をする様子を見ることもできます。
このオープンキッチンはこの場で注文する形式なのか、コース料理なのか気になりますね。コース料理の場合は接客をする乗務員が常駐することになり、かなり本格的な観光列車になることも予想できます。
この他にも値段や所要時間、沿線の案内がされるのか等細かい部分が色々と気になってきますが、続報をゆっくり待ちたいと思います。
リーズナブルな値段なら利用してみたいものですね。

止まらない沿線の人口減少やインバウンドの盛況、全国的な観光列車ブームの流れから遂に西鉄も本格的な観光列車の導入に乗り出しましたが、沿線に有名な観光地や景観はなく、距離も短く、ダイヤも過密な通勤・通学路線において、どれほどの効果があるのかはわかりません。
ただ、これがもしうまくいくと今までの観光列車の概念を大きく変えることになり、通勤・通学路線の観光列車が続々と誕生することになるかも知れませんね。


2018年3月8日




・8000形の「水都」は引退へ

2015年に運行を開始した8000形の「水都」でしたが、2017年7月22日にデビューから僅か2年弱での引退を迎えました。
後続車両の3000形「水都」に関しては新しい記事で紹介します!

最初はリニューアル程度で本当に観光列車

前略

観光列車の導入では、専用の列車を新たに製造し、天神大牟田線を走らせる。
今後、組織を立ち上げてコンセプトやルートを検討するが、同社関係者は「運行距離・時間も短く、整備面も考えると食堂車の形態は難しいのではないか」としている。営業開始は16~18年度を目指す。

後略

西日本新聞2015年3月6日朝刊からの一部引用です。



私が受験でブログをしていない間に、観光列車は食堂車の形態で新造の車両を使用し、天神~柳川、甘木線を他の車両よりゆっくり走行する計画を検討していると報道されていました。

食堂車には西鉄グランドホテルのシェフが乗ると言っていたので、食事のほうに主をおいたスタイルの観光列車を考えているのか~
面白いけど大丈夫なのかな?なんて思っていたんですが。

今回のこのニュースをみるとまだどうなるかわかりませんね。

関係者の言っていることはもっともだと思いますし。

風景はう~ん微妙なんですよね。天神側や久留米周辺は都会の町並みですし、それ以外は絶景というかのどかな田舎だし。海や山ではないし・・・

そうなってくると必然的に料理を主に考えるしかないから食堂車の案があるんだと思います。

時間が短いのも問題ですよね。
JR九州の場合は殆どが景色が綺麗だが利用者が少ないローカル線に観光列車を走らせているので、ダイヤに余裕がありゆっくり走って景色を楽しめますが、西鉄の場合は日中も頻繁に電車が走っている路線ですし、調整のために駅に止まっても景色があれだし。

食堂車は整備も大変だろうし、万が一ヒットしなかったときに車両を新造したコスト分の負担と普通の車両への改装費など色々とかかりそうですね。

個人的には西鉄が観光列車を製造して走らせるというのはとても面白いんですが、色々と課題があるのでどうなるかわかりませんね。


2015年3月13日


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追記…

2018年3月8日:記事の大幅なリニューアル。

西鉄 太宰府観光列車 新「旅人」3000形

◆車両概要

2017年9月16日から運行を開始した太宰府観光列車「旅人」3000形です。
2014年3月22日から2017年9月16日まで、運行していた旧「旅人」の後を継いだ2代目です。


(画像は旅人公式HPからの引用です。)

名称:太宰府観光列車「旅人」(3000形)
扉数:片側3扉
座席形式:クロスシート
定員:734名/編成
投入時期:2017年9月16日
製造数:3両と2両1編成の5両編成 計5両
導入区間:天神大牟田線、太宰府線
製造費:3300万円



●「旅人」とは

(画像はWikipediaからの引用です。)

年間850万人以上の人が訪れる福岡屈指の観光地「太宰府天満宮」や九州を代表する博物館「九州国立博物館」等の観光地がある太宰府への観光列車としてデビューしたのが「旅人」です。

「旅人」は第39代太宰府天満宮宮司の西高辻信良によって命名されました。
万葉集の代表的な歌人であり、大宰師として太宰府に赴任していた経験のある大伴旅人がモチーフになっています。


●運用

平日:午前中に福岡(天神)→大宰府への急行として2本、以降大宰府~二日市間を10往復

土休日:午前中に福岡(天神)→大宰府への急行として2本、以降大宰府~二日市間を13往復

※車両の検査期間は別の車両になります。

「旅人」は運用上は通常の急行・普通として運行されるため、料金は特別料金等ではなく通常の運賃となっています。


●外装


(画像は9月16日(土) 太宰府観光列車「旅人」をリニューアルいたします!(PDF) からの引用です。)

「旅人」は観光列車ですが、新造ではなく特急や急行で活躍している3000形の車体をリニューアルして使用しています。構造上の改造はないため大規模なラッピング車両といった感じです。

日本画風の和の世界を表現したデザインとなっており、各車両ごとに異なる太宰府の観光名所と自然が描かれています。

旧「旅人」時代は車体に大きく太宰府と書いてあるだけでなく、観光名所もだざいふ遊園地や九州国立博物館といった、歴史的価値のない名所も描かれていましたが、6両から5両に車両が減ることもあり、太宰府の歴史的価値のある名所や偉人、そして自然が描かれるデザインに一新されました。
個人的には新しいデザインのほうが和を感じることができるので好きです。


●内装  


(画像は9月16日(土) 太宰府観光列車「旅人」をリニューアルいたします!(PDF) からの引用です。)

車両ごとに異なる5つの和文様が描かれています。
和文様とは古来より人々の願いを叶えるのに役立つと言われているもので、「旅人」には合格、健康長寿、厄除け、安産、家内安全の5つが描かれています。

旧「旅人」は6両編成だったので6つ描かれていましたが、新「旅人」は5両編成なので縁結びが無くなり5つになりました。模様も全て一新されています。


(画像は9月16日(土) 太宰府観光列車「旅人」をリニューアルいたします!(PDF) からの引用です。)


各車両に設定されたテーマの和文様が印刷されたカードが車両ごとに設置されている他、3号車に記念スタンプ台や願い事の紙と祈願箱が設置されています。

願い事の紙は願い事を書いて直接「竈門神社」に持っていくと記念品が貰え、祈願箱に入れると西鉄が後日代わりに奉納してくれます。

また、新「水都」と同様に新「旅人」にも全車両に西鉄フリーWi-Fiが設置されます。

ただ見るだけではなく、社内で実際に願い事を書いて、その場で祈願箱に入れることができるのはおもしろいですね。直接「竈門神社」に持っていくと貰える記念品が気になります。

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・新「旅人」は3000形に!

新「旅人」の車両は3000形になりました!
「旅人」は急行での運用が1日2本しかないため、主に急行で運用されている3000形ではない車両になるのではないかと思っていましたが、「水都」と同じく3000形のリニューアルという形になりました。デザインは旧「旅人」と違って更に和を強調したものとなっており、「水都」と同様にカッコいいデザインになっていますね!
今後導入予定の本格的な観光列車のデザインや内容がどうなってくるのか気になりますね!

2017年12月12日


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西鉄 太宰府観光列車 旧「旅人」8000形

◆車両概要

西鉄初の観光列車である太宰府観光列車「旅人」は8000形をリニューアルした観光列車で、2014年3月22日から運行されていましたが、8000形の老朽化による引退に伴い、3000形の新「旅人」に代替わりしました。


(画像は太宰府観光列車「旅人ーたびとー」誕生 (PDF)からの引用です。)

名称:太宰府観光列車「旅人」(8000形)
扉数:片側2扉
座席形式:クロスシート
定員:750名/編成
投入時期:2014年3月22日
引退時期:2017年9月16日
製造数:6両1編成 計6両
導入区間:天神大牟田線、太宰府線
製造費:3500万円



●「旅人」とは

(画像はWikipediaからの引用です。)

年間850万人以上の人が訪れる福岡屈指の観光地「太宰府天満宮」や九州を代表する博物館「九州国立博物館」等の観光地がある太宰府への観光列車としてデビューしたのが「旅人」です。

「旅人」は第39代太宰府天満宮宮司の西高辻信良によって命名されました。
万葉集の代表的な歌人であり、大宰師として太宰府に赴任していた経験のある大伴旅人がモチーフになっています。


●運用

平日:午前中に福岡(天神)→大宰府への急行として1本、以降大宰府~二日市間を10往復

土休日:午前中に福岡(天神)→大宰府への急行として1本、以降大宰府~二日市間を13往復

※車両の検査期間は別の車両になります。

「旅人」は運用上は通常の急行・普通として運行されるため、料金は特別料金等ではなく通常の運賃となっています。


●外装
(画像は太宰府観光列車「旅人ーたびとー」誕生 (PDF)からの引用です。)

「旅人」は観光列車ですが、新造ではなく廃車が近い8000形の車体をリニューアルして使用しています。構造上の改造はないため大規模なラッピング車両といった感じです。

日本画風の和の世界を表現したデザインとなっており、各車両ごとに異なる太宰府の観光名所が描かれています。

個人的に柳川観光列車の「水都」と同じ様に建物ではなく模様のみが描かれているデザインのほうが好きです。


●内装

(画像は太宰府観光列車「旅人ーたびとー」誕生 (PDF)からの引用です。)

車両ごとに異なる6つの和文様が描かれています。
和文様とは古来より人々の願いを叶えるのに役立つと言われているもので、「旅人」には合格、健康長寿、厄除け、安産、家内安全、縁結びの6つが描かれています。

全ての車両に乗るとかなり運気があがりそうですね!


(画像は太宰府観光列車「旅人ーたびとー」誕生 (PDF)からの引用です。)

記念スタンプ台やディスプレイキャビネットの設置、パンフレットやイベント情報の掲示も行われています。

先頭車の前面展望席のみ梅文様の特別シートとなっていますが、シートのデザインが変わるだけでかなり印象が変わるので、できれば全部の座席変えて欲しかったです。

実際に乗ってみた印象としては、観光客の利用が予想以上に多く、前面展望席と記念スタンプ台がかなり人気でした。

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・引退迫る8000形…


7月に柳川観光列車の「水都」が8000形から3000形に代替わりしました。
8000形は老朽化が進んでおり、今年中の引退が決まっているため、現行の8000形「旅人」の引退も秋頃に行われるものと思われます。
気になるのはその後継車両ですね。
「水都」は天神~大牟田間の特急電車としての運用も兼ねているので、特急車両の3000形で落ち着きましたが、「旅人」は天神~大宰府間の急行としての運用は1本であり、それ以外は基本的に二日市~大宰府間のみの運行となっています。
そうなると、3000形の使用は運用上困難となるので、残るロングシート車両の使用になるかと…
現実的に考えると3ドア車両の5000形の改造になりますが、ロングシート車両で4両編成なのが若干ネックになりますね。
改造の際に思いきってクロスシート車両にして、外装も黒や赤を基調とした落ち着きのある和にして欲しいものです。


2017年8月10日



・西鉄が初の太宰府観光列車を導入へ!


西鉄が太宰府観光列車「旅人」を3月のダイヤ改正より登場させることがわかりました。

太宰府観光列車「旅人ーたびとー」誕生 (PDF)

旅人は、現在の特急車両8000系の1編成を3500万円かけて外装・内装共に大幅に改装した車両であり、新造車両ではありません。
九州で観光列車と言えばJR九州が有名ですが、西鉄もそちらに力を入れてきたのでしょうか?
沿線にJR程の観光地が無く、通勤通学輸送が主の西鉄ですが、よくよく考えてみると太宰府や柳川、グリーンランドなど有名な観光地は結構あります。中でも太宰府は断トツ有名で観光客もかなり来ますし、今後観光に力を入れていくのかも知れませんね。

さて観光列車と言っていますが、実は太宰府行き特急では無く、急行なんです。昔福岡~太宰府の直通急行があったので、今回のはそれの復活とも言えます。
観光輸送だけでは不安だったのでしょうね… 確かに福岡~大宰府の特急で6両の車両というのは過剰な気もしますし…
二日市での乗り換えが不要なため、観光客にとっては良いでしょうね!

ダイヤは、平日が福岡9時46分発の太宰府行き急行、その後は太宰府~二日市10往復。土曜休日が福岡9時46分発の太宰府行き急行、その後は太宰府~二日市13往復。
(※旅人は1編成しかないため、点検の際は他の車両での運用となります。事前にHPでのお知らせがあるそうです。)

思った以上に本数が少ないです… 急行は1日1本で何故か太宰府→福岡がない… 個人的には福岡~太宰府は1日四往復位欲しかったですけどね…
直通観光列車ではなく、太宰府線の観光列車という感じですね。
それにしても観光列車に変更のため、抜ける8000系1編成の特急運用は、今後3000系が担っていくのでしょうか?それとも新型特急車両をもうじき出すのでしょうか?何だか気になります。8000系も古くなってきていますし。
5000系の方が老朽化が進んでいますが…8000系は2ドアで貝塚線への転籍も難しいため、今後も今回のように観光列車として利用されていくのかも知れませんね。


2014年2月1日



追記…

2017年8月10日:記事の大幅なリニューアル。

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西鉄 柳川観光列車「水都」3000形

◆車両概要

2017年7月22日から運行を開始した柳川観光列車「水都」3000形です。
2015年10月4日から2017年7月22日まで、運行していた旧「水都」8000形の後を継いだ2代目です。


名称:柳川観光列車「水都」(3000形)
扉数:片側3扉
座席形式:クロスシート
定員:734名/編成
投入時期:2017年7月22日
製造数:3両2編成の6両編成 計6両
導入区間:天神大牟田線
製造費:3300万円



●「水都」とは

町全体に水路が広がり川下りなどを楽しめる歴史ある町「柳川」。
そんな水郷柳川への観光列車として名前は、柳川市長が命名しました。
なお、博多弁の好きである「好いとー」もかけてあるようです。


●運用

柳川観光列車と言っても大きな変更はなく、今まで通り福岡(天神)~大牟田間の特急電車として運行されます。

平日ダイヤは6本、週末ダイヤでは12本特急電車として運行されますが、「水都」は1編成しかないため、車体検査期間の間は運休扱いになります。

料金は西鉄の通常料金のままなので、特別料金等は一切かかりません。


●外装


(画像は柳川観光列車「水都」リニューアルについて(PDF) からの引用です。)

全体的に旧「水都」の頃とほぼ同じデザインになっています。
和や高級感を連想させるカラーリングなのでカッコいいですね!
ただ少し赤が強いのでJR九州っぽくも見えます。







(画像は柳川観光列車「水都」リニューアルについて(PDF) からの引用です。)

外装デザインは、旧「水都」と同じく「柳川の四季」をテーマにしてありますが、今回は新たに城下町・柳川に息づく武家文化を象徴する色として、格式と気品を表す「漆黒色」が全車両に追加されました。

「漆黒色」が入ることで締まりと高級感があって良いですね!
3号車と4号車の先頭部分は「漆黒色」になっていますが、編成上見えないのでそこが残念です。


実際の車両です。予想以上に光沢のある仕上げになっていて、かなり目立っていました。


金色も光沢のある金ですが、黄土色に近い金なので落ち着きのある色合いになっていました。


●内装

(画像は柳川観光列車「水都」リニューアルについて(PDF) からの引用です。)

2号車には先代と同じ様にディスプレイキャビネットが設けられますが、今回は新たに柳川藩を治めていた立花家に纏わる資料として、立花家史料館より寄贈された「雷切丸拵」のレプリカも展示されます。

また、車内には無料公衆無線LANサービス「Nishitetsu Train Free Wi-Fi」が導入され、外国人観光客を始めとする来街者の利便性向上が図られています。


実際の車内の様子です。座席には白と赤、白と黒のカバーがかけられており、別の車両のようになっています。


車内の中吊り広告は全面的に廃止されており、側面部分も広告ではなく柳川の観光案内や「水都」の車両の案内になっていました。


ドアは外装だけでなく内装もしっかり施されており、外装と同じ装飾になっていました。

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◆ニュース
この計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・新「水都」は3000形に!近づく8000形の引退…
ホームドア設置とダイヤ改正についても少し


柳川観光列車「水都」リニューアルについて(PDF)

8000形をリニューアルした「水都」がデビューしてから2年も経たないうちに、3000形への代替わりとなりました。
本当に引退までの期間の繋ぎといった感じだったんですね。8000形が「旅人」や「水都」にリニューアルされた際は、この2編成だけ当分引退しないのではと期待していましたが、やはり計画通り引退するようですね。
「旅人」も秋には引退して後続車両に引き継がれるようです。「水都」は特急電車としての運用がメインのため3000形になることは予想できましたが、「旅人」はどうなるのでしょうね?
メインの運用は二日市~大宰府間のピストン運行のため、3000形では運用上支障が出てしまいますので、5000形あたりを改造するのが適切な気がします。
ただ、見た目が流線型ではなく通勤型なので、デザイン次第ではかなりださくなりそうですので、今後の発表が気になるところです。
それにしても、観光列車を謳っているのに前面展望じゃないのは何か物足りないですね。現在検討されている新観光列車では前面展望等を考えて欲しいものです。

Wi-Fiの導入はおもしろいですね!今回は「水都」と主要駅に導入されるようですが、観光列車だけでなく通常の車両にも導入されると移動途中に新たな楽しみができますね!


少し話は逸れますが、平成28年12月に国土交通省から示された『駅ホームにおける安全性向上のための検討会 中間とり まとめ』の整備方針に基づき、平成33年度を目途に西鉄福岡(天神)駅の全ホームにおいて、ホームドアの整備に着手するようです。
国土交通省からの整備方針では10万人以上の駅が対象になっているため、西鉄では西鉄福岡(天神)駅のみが対象となり、今回の決定に至ったようです。
終点であり全電車が減速して入るので飛び込みの危険性などはありませんが、ラッシュ時のホームの混雑を考えると妥当な判断だと思われます。
今回8000形が引退して2ドア車両はいなくなりますが、3ドアと4ドア車両が混在しているので、地下鉄のようなドア式ではなくバー昇降式の可能性が高いですね。


まだまだ、話は逸れます。8月26日に行われるダイヤ改正で特急電車の大橋駅停車が始まります。
計画発表時は西鉄も都心の高需要地域をこれから優遇していくのかなと思っていましたが、ダイヤ改正によって朝ラッシュ時と22時代の特急電車の増発が行われるようなので、久留米以南の地域の人にとってはそれほど悲観するニュースではないかも知れません。
大橋駅に停車することによって、ラッシュ時の特急が邪魔者にならず、増発されるのであれば久留米以南の人にとっても利便性向上に繋がるので!
特急の所要時間に関しては下大利周辺の立体交差化が完了してからの大幅なスピードアップに期待しましょう!


2017年8月7日


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