天神明治通り地区の高さ制限が最大115㍍まで緩和へ!ついに摩天楼が実現か?

ビッグニュースです!!

大名小学校跡地の高さ制限緩和に続き、天神エリアの中心部にある明治通り地区でも高さ制限の大幅な緩和が認められました!

制限は最高で115メートルまで緩和され、超高層ビル不毛の地だった福岡市の都心部に超高層ビルを建てることが可能になります!

また、同時にウォーターフロント地区(博多ふ頭及び中央ふ頭とその周辺の地区の総称、以下WF地区)の高さ制限の緩和も認められ、こちらは上限100メートルまで緩和されることになりました!
WF地区に関しては別の記事で扱います。

天神地区・WF地区と同時に申請した博多駅地区に関しては今後具体的な開発計画が出た際に検討されることになり、実質的に延期されることになりました。
緩和されても個別申請で認められた博多駅等と同じ60㍍なのであまり期待はできません。


公式発表はこちら↓
「天神明治通り地区」と「ウォーターフロント地区」における航空法高さ制限が緩和されました!(総務企画局企画調整部,住宅都市局都心創生課) (2,789kbyte)


◆天神明治通り地区の高さ制限緩和!


(画像は 「天神明治通り地区」と「ウォーターフロント地区」における航空法高さ制限が緩和されました!(総務企画局企画調整部,住宅都市局都心創生課) (2,789kbyte)からの引用です。)

2014年に実施された高さ制限の緩和では、天神明治通り地区のみに限って67メートル(15階)から76メートル(17階)への緩和となりましたが、今回は更に最高115メートル(26階)に緩和されることになりました!

国家戦略特区指定による高さ制限の緩和が始まる前と比べて、高さは50メートル、階数は10階相当上乗せされたことになります!

今まで航空法による高さ制限の緩和は不可能に近いと思われていましたが、国家戦略特区のお陰でスピーディーに緩和が行われました。

特区による高さ制限緩和の仕組みや詳細は以下を参照
大名小跡地の高さ制限を115メートルに緩和!天神地区に超高層が実現へ!


特区に関しては野党による色々な批判がありますが、もっと地方の成功例にもしっかり目を向けて総合的に判断して欲しいものです…
衆議院の解散総選挙後の方針転換などで、国家戦略特区が無くなるなんてことは無いように願いたいです。



2014年の高さ制限緩和の際に示された根拠は福岡市役所の避雷針(76㍍)でしたが、今回は大名小学校と同じくNTTコム福岡天神ビルの避雷針(115㍍)となっています。

ただ、明治通り地区全体が115メートルまでの緩和になった訳ではなく、渡辺通りを中心に東西に分けて細かく高さ制限が緩和されました。
渡辺通りより西側は一律115メートルまでの緩和となりましたが、より福岡空港に近い東側は76メートルから最高100メートルまでとなっており、空港に近い東側になればなるほど制限は厳しくなるようになっています。

個人的には明治通り地区全体を一律115メートルにして欲しかったですけど、いくら特区でも安全面の限界があったみたいですね。
今回全体が一律で認められなかったことから、今後航空法の大幅な改正等がない限り、明治通り地区のこれ以上の緩和はほぼ無いものと思われます。


●東側の高さ制限詳細

(画像は 「天神明治通り地区」と「ウォーターフロント地区」における航空法高さ制限が緩和されました!(総務企画局企画調整部,住宅都市局都心創生課) (2,789kbyte)からの引用です。)

東側地区の中でも空港に近い右下(アクロス福岡)は76メートルのままですが、左上は100メートルに緩和されています。

今までは76メートル以上の緩和に期待する動きもあり、再開発がなかなか進みませんでしたが、今回しっかりと地区ごとの高さ制限緩和が発表され、今後の緩和はあまり期待できない為、本格的に再開発が動き出すのではないかと思います。
ただ、2020年までは建築費の高騰が続くためあまり期待はできませんが…


数年以内に本格的に動き出す予定の福岡ビル・天神コア・天神ビブレの再開発予定地は94~99メートルとなっており、超高層ビルへの建て替えが予想されます。
更に西鉄が取得した旧毎日会館がある地区は78メートルと大幅な緩和にはなっていませんが、今後隣の街区との統合などによる超高層ビルの誕生が期待できる他、福岡地所が取得したMMT天神ビルの再開発においても86~90メートル規模の超高層ビルを期待できます。
これ以外の地区では今のところ動きがありませんが、これからどんどん出てくるものと思われます。


・天神ビジネスセンターも更なる高層化を検討へ


(画像は 『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)からの引用です。)

前略

「より良いビルにすることで、街づくりに貢献したい」。明治通り地区で、大型複合ビル「天神ビジネスセンター」の再開発に着手している福岡地所関係者は、計画した16階建てをさらに高くする方向で検討に入ったことを明らかにした。

後略

記事は西日本新聞経済電子板qBiz「天神再開発の加速焦点「明治通り」高さ制限緩和決定建築費高騰などネックに」からの一部引用です。



天神ビッグバンの第1弾として既に建設に着手している「天神ビジネスセンター」も今回の更なる高さ制限緩和によって計画の拡大を検討しているようです!

まだ、既存建物の解体以外に目立った工事をしていないため、計画の見直しを行える段階のようですね。2014年の高さ制限緩和に合わせて計画された為、現在の計画では地上16階建てで高さは76メートルとなっていますが、もし今回の高さ制限の上限まで計画を拡大した場合には、地上19階建てで高さは90メートル弱程度になるものと思われます!(※ワンフロアの高さを4.75㍍と仮定した場合)

容積率の関係もあるので今の規模のまま高さを上げるという訳にはいかないでしょうけど、現状の計画より少しスリムに高くなるのであれば大歓迎です!さらにセットバックして圧迫感のないようにして欲しいですね。

とりあえず、新しい高さ制限の上限いっぱいまでのビルになることを願います!!


●今後について!



今回の高さ制限の緩和でこの画像の中央にある電波塔と同じ高さのビルを天神の中心部に建てることができるようになりました!
直ぐには変化しませんが、今後天神エリアの景観が一変することになりそうです!

課題は現在判明している再開発構想が全て渡辺通りより東側にあるという点です。西側にも老朽化したビルは沢山ありますが、未だに目立った動きはありません。
せっかく115メートルに緩和されたので、天神ビルや福岡パルコ本館なども再開発に動いて欲しいですね。明治通り地区の中でも中心にあるこの2棟が超高層に建て替わるとかなり印象が変わると思いますし!
高さ制限は大幅に緩和されたので、今後は西側の再開発を推進するために、容積率の更なる緩和も行っていくべきだと思います。



さて、無知な人は超高層ビルが建つと空が狭くなるとか福岡らしさが無くなるとか色々文句を言いますが、今回の高さ制限の緩和がもたらす効果は絶大です。
天神明治通り地区には築40年を越え老朽化したビルが沢山ありますが、建て替えが進んできませんでした。その最大の理由は建て替えると現在より小さなビルになってしまうからです。
現在より法律が緩い時代に建てられたビルのため、現行法に乗っ取ると小さくなってしまう。
他都市では高さ制限が無いため、上に伸ばすことで規模を大きくすることができましたが、福岡ではこれができなかったのです…
勿論、市も容積率の緩和等で建て替えを促してきましたが、その効果は大きくなく本質的な問題の解決にはなりませんでした。
今回、高さ制限の大幅な緩和が認められたことで、ビルを建て替えると現行より規模を拡大することができるため、今後多くの再開発が進むものと思われます。

再開発が進むと現在の敷地いっぱいいっぱいに建っているビルがセットバックされ、街に広場や広い歩道、そして緑が増えていくため、今ある雑多感や圧迫感もなくなります。

また、高さ制限が緩和される明治通り地区はオフィスエリアのため、タワーマンションが無秩序に乱立することもなく、都心部へのオフィスやホテル、商業施設の更なる集積が見込まれ、福岡市の更なる活性化に繋がります!!

現在のメインは明治通り周辺ですが、明治通り周辺の再開発が落ち着くと昭和通りや天神北の再開発に着手されるものと思われます。その際には明治通りよりも更に高さ制限が緩和され、天神エリア一帯に摩天楼が広がる未来が待っているかも知れません!

今後もどんどん発展していく福岡市・天神から目が離せないです!

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大名小跡地の高さ制限を115メートルに緩和!天神地区に超高層が実現へ!

福岡市から高さ制限の更なる緩和について発表がありました!

「旧大名小学校跡地」の航空法高さ制限が緩和されました (1,820kbyte)

そもそもの高さ制限の説明については下を参照↓かなり前に書いた記事なので色々古いですが…
福岡空港による高さ制限とは?


(画像は「旧大名小学校跡地」の航空法高さ制限が緩和されました (1,820kbyte)からの引用です。)

ついに念願の100メートル越えです!!!

とりあえず大名小跡地のみの認可ですが、天神地区の高さ制限が100メートルを越える日が来るとは感無量です(T0T)
今回の規制緩和によって認められた高さ制限の上限は115メートルということで、現在の76メートルの約1.5倍の高さまで緩和されたことになります!
階数で言うと地上17階から26階への緩和であり、実に9フロア分増えることになります!

オフィスビルの建設が実現すると、現在オフィスビルとしての高さが福岡県ナンバーワンであるTNC放送会館(高さ100㍍、地上21階建て)を抜いて1位に躍り出ることになります。

10月より行われる大名小跡事業者公募が楽しみです!以前紹介した計画提案公募でも80メートル規模の高層ビルの案が多くありましたが、それより更に高いビルが提案されることになるものと思われます。
周辺には容積率の関係もあって、高くても60メートル程度のビルしかないため、ここに115メートルのビルが建つとかなりの迫力になり、天神のランドマーク的な存在になると思います!



福岡市の念願とも言える今回の規制緩和はどのようにして実現したのか?

そもそも、高さ制限の緩和は今回が初めてではありません!国家戦略特区に福岡市が指定された2014年に1回目の緩和が行われました。

2014年に実施された高さ制限の緩和では、天神明治通り地区のみに限って67メートル(15階)から76メートル(17階)への緩和となりましたが、その際に示された根拠は福岡市役所の避雷針でした。
そもそも特例で認められているはずの避雷針や鉄塔の高さが何故承認されたのかは不明です。福岡市議会の議事録でもそこは国の判断により認められた為、経緯はわからないそうです。


根拠とは?
いくら国家戦略特区といっても何でもかんでも規制緩和ができる訳ではありません。特に航空法による高さ制限の緩和は安全面との両立が問われます。
そこで、福岡市は現在の高さ制限を越えて設置されている避雷針や鉄塔を安全面での根拠として示して、国に高さ制限の緩和を求めているのです。
実際に今現在高さ制限をオーバーして立っていても問題ないから、その高さまではいけるよね?と言った感じです。


(NTTコム天神ビル鉄塔:画像はストリートビューからの引用です。)

前回は福岡市役所に設置されている避雷針の高さに合わせて76メートルまで緩和が認められましたが、更なる緩和を目指して福岡市は岩田屋本館の横にあるNTTコム福岡天神ビル屋上の鉄塔の高さ115メートルを根拠として示し、今回の規制緩和を認められたということです。


(KBC本社ビル:画像はWikipediaからの引用です。)

以前このブログで高さ制限を取り扱った際に、ネタ半分でNTTの鉄塔やKBCの鉄塔が立っているんだからそこまでは緩和できるでしょ!なんて言ってましたが、まさかその理屈で本当に緩和されるなんて思ってもいませんでした。
欲を言えばKBCの鉄塔(約150㍍)を根拠にして欲しかったんですけど、手堅くいった感じですかね。

さらに驚いたのはそのスピードです!
資料を見たらわかるように市から国へ正式に要望を示したのは6月28日ですが、国から大名小跡地の認可が下りたのは7月3日なっています。勿論事前に要望や協議はあったと思いますが、それにしてもかなりスピーディーです!
このブログではあまり政治的なことは書きたくないのですが、とある野党は政権に対抗するために国家戦略特区の廃止を提示していました。そのとある野党の方にもちゃんと良い面を見て欲しいものです。獣医学部のことに目を奪われすぎて特区の地方でのメリットを考えていないのは本当に残念です。
トップダウンでスピーディーに規制緩和を行うことに批判が集まっていますが、今回のようにスピードを求められるものには、この方式が一番良いと思います。
事実今まで無理だと思っていた高さ制限の緩和が驚異的なスピードで進み、天神、福岡市の発展を支える原動力になっているので!



緩和しても安全なのか?

元々今あるMAX高い構造物と同じ高さにするので、素人目に見ても安全であることはわかります。更にわかりやすい解説があったので載せます↓

航空法施行規則では、飛行機の最低安全高度を定める。建物密集地では、飛行機の周囲(600メートル)にある最も高い建物から、300メートル以上高く飛ぶよう定める。実際は、この数値以上の高さを飛ぶことが多い。国土交通省福岡空港事務所によると、天神や博多駅周辺で高度450~600メートルを飛ぶという。高さ制限緩和で115メートルのビルができても、現在の飛行高度を大きく変更する必要はない。
産経新聞2017年7月5日からの一部引用です。


今まで天神上空を飛んでいる飛行機が実際にどれぐらいの高度で飛んでいるのか、航空法の規定では何㍍なのかわかりませんでしたが、この記事によって色々解明されました。
航空法では一番高い建物から300メートル以上高く飛ぶように定められており、現在天神・博多上空では450~600メートルで飛んでいるそうなので、最低ラインの450メートルで飛んでも115メートルの高さ制限であれば335メートルの余裕があります。航空法で定められている300メートルを越えているので問題ないですね。

この理屈でいけばあと35メートル余裕があるので、150メートルぐらいいけそうですよね。何なら最低ラインの450メートルを500メートルにすれば200メートルまで緩和できる気もします…まぁ到底無理ですけどね(笑)


今後の高さ制限緩和は?


(画像は「旧大名小学校跡地」の航空法高さ制限が緩和されました (1,820kbyte)からの引用です。)

資料によると今回国に提案した高さ制限の緩和エリアは4ヶ所で、それぞれエリア最高層の構造物を根拠として提案しています。


・大名二丁目地区地区計画(案)区域:NTTコム福岡天神ビル屋上の鉄塔(約115メートル)

・天神明治通り地区地区計画区域:NTTコム福岡天神ビル屋上の鉄塔(約115メートル)

・ウォーターフロント地区第1ステージエリア:博多ポートタワー(約103メートル)

・博多駅周辺地区:福岡朝日ビル避雷針(約60メートル)


この4ヶ所の中でも大名二丁目地区地区計画(案)エリアは、10月に事業者公募が始まるため、その準備を考えても早急な対応が必要という市の要望に最大限応える形でスピーディーに認可されました。


テレビの報道では今後天神地区も認められると伝えていたので、明治通り地区地区計画エリアも早いうちに認可されるものと思われます。明治通り地区が115メートルに緩和されると天神の摩天楼が現実のものとなります!
今後の福岡ビルや天神ビル、MMTビルと言った老朽化したビル群の動向が気になりますね!
NTTコム天神ビルは明治通り地区の東側からかなり離れているので、もしかしたら東側は115メートルの緩和にはならない可能性もあります。


博多駅周辺地区は既に博多駅ビルとKITTE、JRJP博多ビルが個別申請で60メートルが認められているので、こちらも難なく進むものと思われます。少し障害があるとすれば筑紫口側は高さ制限が45メートルの水平表面にかかるため、こちらは認められない可能性もあるかもです。


(博多ポートタワー:画像はWikipediaからの引用です。)

ウォーターフロント地区も博多ポートタワーと同じ103メートルへの緩和で認められるものと思われます。これによって、WF地区の開発の幅が広がります!今後、商業施設やシティホテルの開発が控えていることを考えると非常に楽しみですね。


福岡空港の現地での拡張によって諦めていた、都心部での超高層ビルの建設がまさかこんな形で実現するとは夢にも思っていませんでした!
勿論他の都市に比べると115メートルは小さく感じますが、高さ制限によって再開発がすすまなかった天神地区にとっては悲願とも言える緩和です!!

この写真の一番左側に見える鉄塔がNTTコム天神ビルの鉄塔ですので、高さ制限緩和後はこの高さまでビルが立つことになります!

今後、残りの地区の提案も認められて再開発が進むと良いですね!!

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旧大名小学校跡地再開発における民間提案公募がすごい!

・民間提案公募とは?


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

行政が作成した再開発構想に基づき、実際に民間企業がどのような再開発をするのか?その際にどのような規制緩和が必要になるのか?等、民間企業のニーズを広く把握するために行うものです。

あくまでも、民間企業のニーズを把握する場であるため、ここに提案された計画が実現する訳ではありません。

ただ、将来の事業者公募の際にどのような計画が出てくるのか、そもそも旧大名小学校跡地にどれ程の興味を持っているのか等はわかるので結構面白いです‼


提案件数は単独4件とグループ7件の計11件もあり、旧大名小学校跡地への関心の高さが伺えます!

提案内容は下記ファイルを参照
提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)


2016年6月に実施され結果は夏ごろに発表されていたのですが、記事にするのを忘れていましたので、今回気になった提案を何件か取り上げてみたいと思います!



◆G案
旧大名小跡地から世界一住みたくなる街『FUKUOKA』をつくる~「食」と「創」で、ひとをつなぐ、まちをつなぐ、歴史をつなぐ~

(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

中央に広場を配置しその周りを旧校舎やオフィス、住居、商業施設で囲むようになっています。
レジデンス棟二棟は22階建て、ホテル・オフィス棟は18階建てと高さ制限いっぱいの高さのため、実現するとかなり迫力がありそうです。

オフィスフロアがしっかり取られているのも良いですね!天神ビッグバンを進める上で、再開発の際の移転先となるオフィスが必要になってくるので!


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

個人的に一番良いデザインだなと思った案です!積極的な壁面と屋上緑化によって圧迫感を抑えており、デザインの面だけで考えると海外のような斬新さ且つ近未来的な感じになっています。

えのき通り側の旧校舎と明治通り側の高層ビルに、穴を開け大きな通路を設けることによって南北の回遊性を高めている他、2階レベルにペデストリアンデッキを設けて敷地内の建物を結ぶため、1階レベルだけでなく2階レベルにも賑わいが創出されるようになっています。

どこの会社が提案したものかはわかりませんが、かなり大規模な計画であることから大手デベロッパーの可能性が高そうですね。



◆H案
DAIMYO GREEN HUB「交流の結節点」がまちをつなぐ

(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

高層部のイメージ画像はありませんが、こちらも25階建て一棟と24階建て二棟の高層の住居棟が広場を囲むように配置されています。

気になる点はオフィスの機能が皆無な点ですね。市内のオフィス不足の現状や再開発を控えていることを考えるとオフィスは配置して欲しいものです。


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

デザインは凄く良いですね!イメージとしては丸の内の様な高級感があります。


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

明治通り側からの回遊性を向上させるために通路が設置されます。
低層階は商業施設、高層階はホテルとマンションになっています。外観はマンションっぽさがでていますね…


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

旧校舎もリニューアルするとここまで印象が変わるんですね!まるで百貨店のような店構えです。
校舎とえのき通りの間にある塀を撤去するとかなり開放的な空間になりますね!


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

中央の広場は「ときの広場」となっており、シンボルとなる木が中央に植えられていますね。周りでは夏祭りのようなイベントが開催されています!




◆I案
地域コミュニティにとって安全・安心な地域活動拠点と、天神地区・大名地区の活力や賑わいをさらに高める都市機能が融合した、人とまちを育てる新たな場所・場面の創出

(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

この案は他の案と違い隣接する西鉄グランドホテルの敷地も含んでいます。そのため、この案は西鉄による提案の可能性が高いです。

西鉄グランドホテルの敷地も含んだことで、地下鉄天神駅からの地下通路直結やサザン通りと一体になる貫通導線など天神地区との一体感が強くなっています。

老朽化している西鉄グランドホテルを旧大名小学校跡地に移転して、グランドホテル跡地にオフィスビルを建て、そのオフィスビルを活用して玉突き方式で福岡ビルや旧毎日福岡会館の再開発を進めていく感じですかね?


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

こちらも他の計画と同じ様にイベントを開催できる広場が中央に配置されています。
広場を囲むように配置されている旧校舎や新設のビルの屋上(4階レベル)に緑化空間と散歩道が描かれいるのは印象的です。


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

旧校舎と同じ階数ですが、あまり原形が残っていないような感じがします…
その分広場の分かりやすや解放感は増しているのですが、自分は他の案のように校舎をしっかり残して欲しいかなと思います。


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

サザン通りの延長線上に広場へと繋がる通路があるのは凄いですね!
西通りとサザン通りの賑わいをそのまま旧大名小学校跡地にも広げることができそうです!


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

何だか電気ビル共創館を連想するスタイリッシュなデザインになっていますね‼天神の街並みに一番馴染みそうなデザインです。


(画像は 提案の概要一覧及び提案概要書(抜粋版) (4,724kbyte)からの引用です。)

西鉄グランドホテルの敷地も含んでいるので、再開発の規模がかなり大規模ですね。また、計画では住居を含まず商業施設とホテルとオフィスがメインとなっているので、実現すると都心部の新たな賑わいの核となりそうです!

今後旧大名小学校跡地の再開発計画が具体化し事業者公募になりますが、その際の最有力候補になりそうです。




自分が気になった3案のみ取り上げましたが、とにかくどれも夢がある案でした!
これはあくまでもアイディアを募る民間提案公募ですので、このまま実現する訳ではありませんが、今後の旧大名小学校跡地の未来を思い描く材料にはなると思います‼
本格的に再開発が動き出す2018年が楽しみです!

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天神ビジネスセンタープロジェクト

明治通り再開発事業

・事業概要

(上の二枚の画像は 『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)からの引用です。)

福岡地所による「明治通り再開発計画」1丁目南ブロックの天神セントラルプレイス、西日本ビル、福岡日興ビル、福神ビル、 因幡ビルの合計5棟(約3900平方㍍)を建て替える計画です。

世界的な建築家である重松象平氏による斬新なデザインと国内有数の免震ビルという計画になっており、デザイン性や耐震性にも⼒を⼊れた計画です!天神ビッグバン・明治通り再開発事業におけるトップバッターとなるプロジェクトです。

地下鉄天神駅のコンコースに接続する他、福岡ビルとの間にある因幡町通りに新設される地下通路とも接続されます。

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正式名称…

天神ビジネスセンター




コンセプト…

コンセプト︓
ワークライフバランス。クリエイティブなグローバルトップ企業を、世界で最も住みやすい都市「福岡」に呼び込むためのプロジェクト。

ワーク:
福岡初(国内でも有数)の⼤規模免震構造。国内屈指のBCP性能、オフィススペック。

ライフ:
福岡にふさわしい遊びのあるデザイン。最⾼級ホテル並インテリア。カフェストリート。




所在地…

「1丁目南ブロック」
福岡市中央区天神1丁目10ー17 (旧 西日本ビル)、ー24(旧 天神セントラルプレイス)、ー22(旧 福岡日興ビル)、ー16(旧 福神ビル)、ー31(旧 因幡ビル)




階数…

地上16階、地下2階建て(塔屋2階)




高さ…

約76㍍(高さ制限は約76㍍)




テナント…

地場企業の本社や大企業の九州拠点などが入る予定。
低層階には商業施設が入居します。(カフェを2店舗誘致予定)




駐車場、駐輪場…

?台




敷地面積…

約3,900㎡




延床面積…

約60,250㎡




用途…

事務所、店舗、駐輪場等




建築主…

福岡地所株式会社




総事業費…

約500億円




着工時期…

平成29年度(2017年度)




竣工時期…

平成32年度(2020年度)




開業or入居時期…

平成32年度(2020年) ?




公式サイト…

『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)




◆完成イメージ図



ビルのデザインは世界的な建築家である重松象平氏によるデザインとなっており、公開広場や緑化を積極的に取り入れたつくりになっています!

(画像は 『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)からの引用です。)

一面ガラス張りとなっており、明治通り側の天神一丁目交差点側の角は上層階から低層階に向け削った様なデザインとなっています。

天神フコク生命ビル側は上層階が削れるデザインとなっており、2フロアずつ削れた部分に緑化が施されています。最上階は少し広いガラスになっています。

他の階に比べて高さのある最上階には何が入るのか、緑化されている部分はどう利用されるのか気になります!

あと横が広いからなのか高さがないように感じます…ソラリアプラザと同じ位の高さなのに低く見えます…



(画像は 『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)からの引用です。)

明治通り天神一丁目交差点側の低層階の削れている部分です。
削れているデザインの部分はブロック状になっています。内部に斜めにエスカレーターが設置され吹き抜けの様になっているので、この部分がエントランスかと思われます。
目測ですが1階から6階まで吹き抜けになっているように見えます!
この独特なつくりの部分に吹き抜けがあるのは面白いですね!

吹き抜けは1階からなのか、地下鉄と接続する地下2階からなのか気になります!地下からの吹き抜けだと、地下鉄おりて直ぐにかなり開放的な空間があることになりますので!




・再開発されるビル





赤色:天神セントラルプレイス

(画像はストリートビューからの引用です。)

規模は地上12階、地下2階と大きめで、リニューアルにより最近の新しいビルの様な外観をしていますが、1960年竣工と結構古いビルです。


現在は解体が完了し着工までの期間限定で、平面駐車場と「Rethink Books」「pinkberry」「天神明治通りカフェ」が出店しています。


緑色:福岡日興ビル



規模は地上9階、地下1階でカラオケ館が入局していたビルです。

かなり古めのビルの様ですが、竣工年月日がわかりませんでした。恐らく周辺のビルと同時期だと思います。

2017年度中に解体されます。


青色:西日本ビル



規模は地上9階、地下1階で1954年竣工とかなり古いビルです。
天神セントラルプレイスと違ってリニューアルされていないので、窓に耐震の鉄骨があったりと見た目は古いです。

2017年度中に解体されます。


紫色:福神ビル



規模は地上3階、地下1階とかなり小規模なビルで飲食店と事務所が入っています。

既に閉鎖されており、2017年度中に解体されます。


黄色: 因幡ビル

規模は地上6階、地下2階建てで飲食店や事務所の入っている小規模なビルとなっています。

2017年度中に解体されます。


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◆工事状況
建設事業の工事状況を紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。

工事状況part3

工事状況part2

工事状況part1




◆関連事業

天神MMTビル周辺再開発計画

福岡ビル周辺再開発計画

・因幡町通り地下通路




◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・計画概要が判明!

ビルデザインなど計画の概要が福岡市と福岡地所により発表されました!
『天神ビッグバン第一号』が本格始動します!(住宅都市局都心創生課)(PDF)

当初予定されていた2019年の開業から1年遅れの2020年度開業になりますが、計画の縮小や白紙撤回にならなくて良かったです!なかなかビルが解体されないので結構不安でした…
解体されていない残りのビルは2017年度中に解体され、新ビルの本体工事に着手するようです!


(画像はWikipediaからの引用です。)
新ビルのデザインは、かなり独特なデザインで有名な中国中央電視台本部ビルを設計した重松象平氏であるため、ただのガラス張りのビルではなく、明治通り沿いの両サイドが削れている特徴的なデザインになっています。
いっそ電視台本部ビルのようにして欲しかっですけど、敷地や高さ制限など制限だらけの日本では難しいでしょうね。

賛否両論あるかもしれませんが、自分はこのデザインで良いと思います!角の部分のデザインを早く実際に見てみたいです‼
ただ、博多駅周辺は重厚感や落ち着きのあるデザインで統一され、天神はガラスを多用した明るい通りを目指すということで、福ビル等と方針が一致しているなら良いのですが、一致していなかったら今後建て替えるビルが皆バラバラだと統一感がなくなるので不安です。

デザインの詳細や地下鉄天神駅コンコースとの接続、テナントなど色々気になるので早く続報が来て欲しいものです。


2017年1月6日





・天神ビジネスセンター(仮称)14年度中に具体化へ


前略
「天神ビジネスセンター(仮称)をつくる再開発計画は順調だ。既存のビル3棟のテナントと交渉中で、3年後着工、5年後完成のスケジュールで進めていく。地場企業の本社機能や、東京の会社の九州地区拠点が入るような建物にしたい。これから設計を本格化し、14年中には内容が固まることになる」

(小川俊一、撮影・中村太一)
西日本新聞2014年1月11日朝刊の2014年トップに聞く 福岡地所 石井歓 社長 からの引用です。



動き出したようですね!本年度中に内容が固まるとは、とても楽しみです!
出来れば高さ制限いっぱいの17階建て位のビルで下層階が商業施設的なビルを建ててほしいものです。
地場企業の本社、東京の会社の九州地区拠点が入るようなビルということは、それ相応の規模と機能、それから見た目=デザインを期待できそうですね!
この計画が上手くいけば福岡ビルや天神ビルなどの周辺オフィスビルの建て替えも進みそうですし(*´∇`*)
景観が大きく変わっていきそうです!

2014年1月12日




追記…

2017年1月6日
記事の大幅なリニューアル。

2015年6月26日…
福神ビルと因幡ビルの情報追加とリニューアル。

イムズ南側~市役所西側 地下駐輪場及び地下通路整備事業

・計画概要


天神ビッグバンの一環で、天神地下街の拡張の際に使用された仮設車路を再利用し、地下駐輪場と地下通路を整備する事業です。
これによって、現在地上の歩道にある駐輪場を廃止し、歩きやすい空間を造り出すだけでなく、地下通路の整備による周辺の回遊性や賑わいが高まります!

地下通路は西側で天神地下街に、北側で福岡市役所や天神中央公園に繋がる地下通路、2018年の完成を目指している因幡町通り地下通路と接続します。

ただの通路だと寂しいですし、利便性を高めるためにも、隣接するイムズへの連絡口や何らかの賑わい施設を設けてもらいたいですね。


(画像はGoogleマップからの引用です。)
赤色:
今回の計画で市によって整備される地下通路及び地下駐輪場

青色:
民間によって整備予定の因幡町通り地下通路

緑色:
既存の地下街及び地下通路



正式名称…





長さ…

約130㍍




構造 …

地下1階 駐輪場

地下2階 通路(他の地下街と地下通路に接続)




駐輪場収容台数…

400台(これにより地上の駐輪場は撤去される予定である)




総事業費…

約5億円




完成時期…

2017年度




事業者…

福岡市




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◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


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