西新リボーンプロジェクト(プラリバ再開発計画)

◆計画概要


(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

福岡市の西部副都心の中心商業施設となっていた「西新エルモールプラリバ」の再開発事業です。

元が百貨店で規模が大きかったプラリバですが、再開発によって商業施設は地上8階、地下2階建てから地上4階、地下2階建てに縮小して効率を計る他、駅直上という立地を生かして新たに地上40階、地下2階建ての超高層マンションを建設します。




プラリバは、旧西新岩田屋の閉店後2003年に東京建物がリニューアルして、オープンした大型ファッションビルで、地下鉄空港線西新駅と地下で直結していてとても便利でした。
しかし、売上の減少や建物の老朽化などの問題を抱えているため、建て替えることになりました。

なお事業者の東京建物は、天神のファッションビルのVIOROや薬院ビジネスガーデン、博多祇園センタープレイスを手掛けています。



(画像はBrillia Tower西新 公式HP からの引用です。)

周辺には西南学院や修猷館高校がある他、博物館や図書館もある市内屈指の文教地区のため、子育てを控えたファミリー層に人気のエリアですが、今回の計画地はそんな西新の中でも最高の立地である西新駅直上という好立地のため、かなりの人気物件になりそうです。




(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

今回のプロジェクトでは、早期開業による賑わいの復活と地下鉄出入口を維持することによる回遊性の維持を求める地元の声に応えるため、既存の旧プラリバを最大限に活用する計画になっています。

商業棟は既存の旧プラリバを8階建てから4階建てに減築し、リニューアルすることで早期開業を実現します。
また、住宅棟も旧プラリバの既存躯体を再利用し、上に高層住宅を増築するという非常に珍しい手法がとられており、東京建物としては今後の再開発の手法としてモデルケースとなることを期待しているようです。



(画像はBrillia Tower西新 公式HP からの引用です。)

敷地の西側に商業棟、東側に住宅棟を配置し、間には明治通りと商店街を結ぶ南北貫通通路が整備されます。
更に商業棟の屋上を緑化広場として開放する他、公開広場が敷地内に整備されるため、イベント等を開催できる賑わいの場と憩いの場が誕生します。



●西新リボーンプロジェクト(街区全体)


(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

所在地:福岡県福岡市早良区西新4 丁目113番
構成:住居棟、商業棟
用途:店舗、共同住宅、駐車場
敷地面積:約4,200㎡
建築面積:約3,333㎡
延べ床面積:約50,789㎡
建築主:東京建物株式会社
総戸数: 306戸
総事業費:?億円
高さ制限:約143m
公式サイト:西新リボーンプロジェクト公式サイト




●Brillia Tower 西新(住宅棟)


(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

階数:地上40階、地下2階建て
高さ:約137㍍(高さ制限は143㍍)
戸数:306戸(事業協力者住居20戸含む)
用途:共同住宅、店舗、駐車場
駐車場:165台
敷地面積:約4,200㎡(全体)
建築面積:約3,333㎡(全体)
延べ床面積:約42,140㎡
着工: 平成30年(2018年)3月
竣工:2020年12月下旬(予定)
入居:2021年3月下旬(予定)
公式サイト:Brillia Tower西新 公式HP


◎フロア構成

地上39~40階:機械室?
地上38階:共用施設(ビューラウンジ、ゲストルーム)
地上7~37階:住居
地上2~6階:屋内駐車場
地上1階:エントランス、店舗
地下1階:?
地下2階: スーパーマーケット


◎特徴

・ダイレクトアクセス
地下鉄西新駅から出ることなく、エレベーターで駐車場と住居にダイレクトにアクセスすることができます。

・屋内に設置される自走式駐車場
タワーマンションの地上2階~6階にかけて、出し入れが便利な自走式駐車場が設置されます。また、屋内に設置されるため、こちらも雨に濡れずにダイレクトアクセスができます。

・中間免震構造
6階の駐車場と7階の住居の間に免震装置を設置した中間免震構造になっています。




●商業棟


(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

階数:地上4階、地下2階建て
店舗数:?店舗
用途:商業施設(店舗)
敷地面積:約4,200㎡(全体)
建築面積:約3,333㎡(全体)
延べ床面積:約10,000㎡?
着工: 平成30年(2018年)1月
部分開業:2019年秋(予定)
竣工:2020年12月下旬(予定)?
開業:2021年3月下旬(予定)
公式サイト:未定


◎フロア構成

地上4階:緑化広場、店舗
地上3階:店舗
地上2階:店舗
地上1階:郵便局、バス待合室、店舗
地下1階:店舗
地下2階:スーパーマーケット


◎特徴

・緑化広場
屋上には地域に広く公開される緑化広場が設けられ、地域の賑わいと憩いの場を目指します。

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◆再開発される建物


西部副都心の西新の中心部にあるため賑わっています。


元々地元老舗百貨店の岩田屋西新店としてオープンしたので、地上9階、地下2階建てとかなり大きな規模の商業施設となっています。岩田屋が閉店しなかったらもっと賑わっていたかも知れませんね。


また会う日まで と書いてありますが、次に会うときの名前はプラリバのままなのか気になります!


地下通路も趣がありますね。


地下鉄の改札を出ると直結の出入り口があります。




◆工事状況
再開発計画の工事状況を紹介します。

西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part1

西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part2

西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part3




◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。



・外観イメージが大幅に変更されました!

(画像は西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は 2019 年秋に開業予定(PDF)からの引用です。)

ここ最近はW杯の影響で更新が遅れています…すみません。
少し前の情報ですが、更新していなかったので西新リボーンプロジェクトの続報についてお伝えします!
何度か変更のあった外観イメージでしたが、今回の変更では大幅に変わりました!

まず、住宅棟は以前の茶を基調とした目立たないデザインから黒を基調とした落ち着きと締まりのあるデザインになりました。特にガラス部分も目立つデザインのため、市内でもかなり洗練された部類に入るタワーマンションになりそうです。

商業棟は以前のガラスが多いデザインから、ベージュを基調とした落ち着きがありつつも、新しさを感じるデザインになりました。ガラス面が大幅に減りましたので、夜間の華やかさに欠けるかも知れませんが、切れ込みのようなデザインもあるため、ライトアップなどが工夫されているかも知れません。

今回はかなり大幅な変更でしたが、両方とも個人的には好きなデザインになったので良かったです!完成が楽しみですね!

2018年6月29日




・外観イメージに若干の変更があったようです!

(画像はCASBEE新築評価結果 (188kbyte)からの引用です。)

福岡市の建築物環境計画書に提出されている完成予想図が、計画発表時の物と若干変わっていたので、今回はそれについてご紹介します。

まず、目立つのは東側の住居棟の高層階のデザインが焦げ茶色になっている部分です。ここが目立つ色になったことで全体的に締まったイメージに感じます。また、低層階も濃いグレーになり同じく締まりを感じます。

更に西側の商業棟は目立たないグレーから明るい暖色系に変更されており、商店街側からみても明るい印象を持てるようになりました。

今回の変更は個人的にどれも良いと思いました!今後変更がある場合はもっとガラス部分を増やして明るい印象にしてもらいたいものです。

2018年1月1日




・外観イメージが公開されました!


(画像は ~既存商業施設を減築、高層住宅を増築~ 「(仮称)西新プロジェクト」計画概要について269KB(PDF)からの引用です。)

東京建物より公式発表がありました!
~既存商業施設を減築、高層住宅を増築~ 「(仮称)西新プロジェクト」計画概要について269KB(PDF)


(画像は ~既存商業施設を減築、高層住宅を増築~ 「(仮称)西新プロジェクト」計画概要について269KB(PDF)からの引用です。)


商業棟の外観です。
明治通り側がどうなっているのかわかりませんが、商店街側に窓が殆どないのが残念です。
屋上の緑化広場へは建物に入らなくても行ける階段が設置されるようですね!



(画像は ~既存商業施設を減築、高層住宅を増築~ 「(仮称)西新プロジェクト」計画概要について269KB(PDF)からの引用です。)

住宅棟の外観です。
凝ったデザインという訳ではなく、最近のタワーマンションといった感じのデザインです。駐車場が配置される下層階は駐車場っぽさはなく、スタイリッシュな感じになっていますね。


今回の発表で大まかなことはわかりましたが、まだまだテナントや内装など気になることが多いので、今後の発表を待ちたいと思います!
とにかく140㍍のタワーマンションが建つことが楽しみです!

2017年3月31日




・計画概要が判明!住宅棟は地上40階建て高さ140メートルに!

福岡市早良区の市営地下鉄西新駅に直結する商業施設で2015年7月に閉店した「西新エルモールプラリバ」跡の再開発計画の概要が17日、分かった。建物は商業施設棟と住宅棟で構成。商業施設は現在の建物を一部活用し、工期を短縮して19年度の開業を目指す。住宅は40階建ての分譲マンションを建設し、完成時期は21年度を予定。緑化広場や公開空地も設け、駅前の憩いの場づくりを図る。

中略

商業施設は、現在の地上8階から4階に階数を減らす。1階には明治通りと商店街を結ぶ南北の貫通通路を整備し、回遊性の向上を狙う。屋上には緑化広場を設け、子どもの遊び場や地域のイベント会場として活用してもらう。

中略

住宅棟は高さ約140メートル。1~6階が居住者用の駐車場で、7階以上が住宅となる。総戸数は328戸。ファミリー向けから単身者向けまで幅広い物件を用意する計画だ。

(西日本新聞経済電子版2017年3月18日からの一部引用です。)

やっと再開発計画の概要が判明しました!
まず、西側の商業棟と東側の住宅棟で完全に別れ、開業時期も住宅棟が2021年度なのに対し、商業棟は19年度の開業となっており、プラリバとイオンの閉店により地盤沈下が進んでいることに危機感を持った地元の人の意見に対して、商業棟の早期開業という最大限応えた形になっています。

商業棟は「早期開業」と「地下鉄出入り口」を残して欲しいという地元の要望に応える形で、旧プラリバの建物を地下2階から地上4階部分まで一部残して活用する工法をとっています。
規模は地上4階、地下2階建てとなっており、旧プラリバからは大幅に縮小する形になりましたが、公開広場と屋上の緑化広場が整備され、以前にはなかった憩いの場と賑わいの場が設けられることになります。
また、東側の住宅棟との間に南北貫通通路を設けることによって、商店街と明治通りが結ばれ回遊性の向上が期待されます!

住宅棟は旧プラリバを解体して東側に建てられる予定で、規模は地上40階、地下2階建てで高さは140メートルの超高層マンションになります。
地上1~6階が居住者の駐車場で、7階以上が総戸数328戸の住宅という構成になっており、低層階に商業施設が入ることはないようです。個人的には賑わい創出のために1階部分に商業施設が欲しかったです。

以前の報道では地上30階建てとなっており、人気の西新地区で駅直結なのに高さ制限いっぱいの規模でないのは勿体ないと思っていましたが、ある程度の需要が見込めるのと駐車場を含んだことによって、10階以上階数が増えて高さも制限と同じ140メートルになりました!

周辺ではホークスタウンの跡地に、三菱地所が100メートル規模のタワーマンションの建設を計画しており、旧イオン西新店跡地のまとまった土地もあるので、数年後には西新・シーサイドももちの景色が一変しそうです。

建物の完成イメージ図やテナントの詳細が楽しみですね!

2017年3月19日




・西側の一部は現在の建物を活用へ!新ビルは20年度中に完成!

福岡市早良区の市営地下鉄西新駅に直結する商業ビルで昨年7月末に閉店した「西新エルモールプラリバ」の解体工事計画の概要が分かった。建物を東西で二つの工区に分け、地下鉄駅の出入り口がある西側は地下2階から地上3階部分を残すなど解体を一部にとどめる。工事中も地下鉄出入り口がそのまま使え、工期が短縮できる可能性もある。解体工事は24日に始まる。

中略

同社は、旧プラリバの主要構造物は耐久性に問題がないことを確認。西側部分に残す3階部分までは改修後、東側に新ビルを建てて接続する。全国でも数例、似たような工事の例があるという。18年5月までに解体を終え、20年度中に新ビルを完成させる予定。

後略



(西日本新聞2016年10月15日からの引用です。)



地元商店街からの「地下鉄出入口を残して欲しい」「早くオープンして欲しい」という要望に答えた形ですね。昨年のプラリバ閉店から確実に人は減っているみたいですし…

西側に残す地下2階から地上3階の部分は、改修後新たな商業施設の部分になるものと思われます。住宅と商業施設が別棟と書いていないため、西側に残す部分(プラリバ地下2階~地上3階)から東側に新設する30階建てのビルの地下2階~地上3階部分が全て商業施設の可能性が高いです。

恐らく本年度中にデザインやコンセプトが発表されると思いますが、西側部分をどう改修するのか、新設ビルとの接続をどうするのか等色々気になります!

地下鉄西新駅のエレベーター新設工事の影響で、なかなか解体されずにいたプラリバですが、10月24日から解体工事が開始されています。解体工事が完了するのは2018年5月と意外にかかります…
そのあとは2020年度中に完成とかなりスピーディーです。

2016年12月29日



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追記…

2015年4月16日:記事の大幅なリニューアル。

2017年3月31日:記事の大幅なリニューアル。

2018年6月29日:記事の大幅なリニューアル。

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西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part3

西新エルモールプラリバ再開発計画


西新エルモールプラリバ再開発事業:工事状況part1

西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part2



・東側の解体工事は完了し、西側のリニューアルが進んでいました!



撮影日:2017年10月23日


まず西側からです!商業施設の工事が順調に進んでいます。


完成予想図ではこちら側は殆ど壁になる予定です。商店街側が少し寂しくなるのでガラス貼りに変更して欲しいものです。


東側の地上構造物の撤去は完了しているように見えました。ここから地下の再構築、地上部の工事に移っていくものと思われます!地上40階建てのタワーマンションが待ち遠しいですね!


東側に謎のコンクリートの構造物ができていました。


恐らく地下鉄の通気孔だと思われます。シンプルですが良いデザインですね!


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西新エルモールプラリバ再開発計画:工事状況part2

西新エルモールプラリバ再開発計画




・解体がかなり進んでいました!



撮影日:2017年8月6日


タワークレーンによる解体がかなり進んでおり、かつてのプラリバの半分ほどの高さになっていました。



西側は減築によって4階建になるため、この高さで解体はほぼ完了し、リニューアル工事に移るものと思われます。



東側はタワーマンションになるため地上部分の構造物は全て撤去されます。もうほぼ終わりに近い状態でした。
解体が始まると本当にあっという間ですね!


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SBI百道浜リゾート・ホテル&ビジネス・コンプレックス計画のその後

◆計画概要

平成18年に行われた百道浜の市有地公募において、SBIホールディングスが提案し選定されたホテルとオフィスの複合開発計画です。


(画像はSBIアニュアルレポート2008(PDF)からの引用です。

所在地:福岡市早良区百道浜二丁目902番23
階数:地上24階、地下1階建て
高さ:100m(制限100m)
部屋数:342室(内オフィスは28室)
用途:ホテル、事務所、店舗、駐車場
駐車場:?台
敷地面積:3,968㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
着工:平成?年(?年)?月
竣工:平成?年(?年)?月
開業:平成21年(2009年)6月(当初計画)
建築主:SBIホールディングス株式会社、百道浜プロパティ特定目的会社
公式サイト:?


リーマンショック前に計画されたものなので、342室のホテルとオフィスの複合開発でなかなか壮大な計画になっていました。


(画像はGoogleマップからの引用です。)

建設予定地は福岡タワーと海が目の前の土地であるため、ホテルはビジネスホテルではなくリゾートホテルだったようです。実現していたら百道浜が更に賑わっていたかも知れません。

当初の予定では2009年に開業予定でしたが、2008年のリーマンショックによる世界的な不況によって、計画は立ち消え状態になっており、土地は現在も平面駐車場として活用されたままで動きはありませんでした。

正直、私も天神やアイランドシティの開発計画が沢山出てくる中、存在を忘れていました…
しかし、先日西日本新聞の経済電子版キュービズにおいて、市が百道浜プロパティ特定目的会社を相手取って訴えを起こすという記事があり、その内容では長らく放置されていることから市が訴える予定で、それに対して百道浜プロパティは計画は進行中であると言っている…といった感じでした。
何故、こんな曖昧な感じなのかというと、いつの間にか記事が削除されていたからです…何が理由かはわかりませんが…

記事は削除されていましたが、個人的に計画の今後について色々気になったので調べて見た結果見つかりました!

(画像は 平成29年第3回福岡市議会(定例会)提出議案等(PDF) からの引用です。)



普段はなかなか見ることがないのですが、市議会の議事録によると確かに訴えを起こすようです。議案は異論なしの全会一致できる可決されています。

更に詳しく調べてみると、平成19年の土地売買契約締結時に以下のような契約が結ばれたようです。
①事業計画に沿った用途で供する。
②引き渡し日から3年以内に指定用途で供する。
③指定期日内に指定用途で供せなかった場合、事業者は売買代金の30%相当の違約金を払う。
④指定期日内に指定用途で供せなかった場合、市は土地を買い戻すことができる。
⑤契約の解除及び土地の買い戻しが行われた際、事業者は土地の原状回復を行い、土地の所有権移転から返還までの期間に応じて年6%(78,000,000円)の土地使用料を支払うこと。

結構しっかりとした契約になっていますね。しかしながら、リーマンショックによる不況は予想外であり、市はそこを考慮して3年間の予定であった指定期日を2回も延期していました。景気は回復してきているのに一向に動きがないことと、市による買い戻し権の期限が10年以内であることから、3回目の指定期日の延期には応じず、今回の厳しい決断に至ったものと思われます。

というより、妥当な判断ですね…
このまま買い戻し期限をオーバーすると、いよいよ市による干渉ができなくなり、永遠に平面駐車場としての利用の可能性もありますし。

2回目の指定期日であった29年3月31日の直前21日に、提出された計画に具体性や根拠がないことから、契約の解除と買い戻し権の行使を行うことを予告し、4月24日に決定しました。
その後、5月に入ってから買い戻し代金を支払う準備ができていることを百道浜プロパティに伝えたが、契約の解除と買い戻し代金の受け取りを拒否されたので、市は買い戻し代金を東京法務局に供託し、土地の所有権を取得することを伝えました。
しかし、百道浜プロパティは何の意思も示さず、未だに土地を時間貸し駐車場として占有しているようです。

そのため、市議会においての承認の元、所有者の百道浜プロパティと占有者のパラカ株式会社(駐車場の運営会社)に対して、土地の所有権移転登記手続きと残置物の撤去をし、土地を明け渡すように訴えたようです。


(画像はストリートビューからの引用です。)

正直、無茶苦茶ですね…
誰の目に見ても計画が破綻しているのに、未だに占有をし続けて駐車場の運営を行っているなんて…
裁判で訴え通りになり、市の元に土地が返還されることを願います。


百道浜はほぼ完成した街並みになっていますが、やはり計画地のある福岡タワーの右側は少し寂しいです。計画ではここに高層ビルが建つ予定でしたが、それもまた叶わぬ夢とりなりました。

市に土地が返還されたら、改めて公募をし直して百道浜の活性化に繋がるようにしてもらいたいですね!特に最近は天神や博多等の都心部に比べて、少し勢いが足りなくなってきているので…
タワーマンションではなく、福岡市で不足しているホテルを中心とした開発を誘導して欲しいものです。

また、同じ様に不況によって計画が白紙になり、平面駐車場になっている福岡ソフトリサーチパークの二期用地に対しても、市からの働きかけが欲しいですね。


2017年8月6日


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西南学院大学 新図書館 計画

・計画概要


(上の2枚の画像は 設計提案図書(概要)(PDF)からの引用です。)

西南学院大学の図書館を創立100周年に合わせて建て替える計画です。

現地建て替えではなく、旧本館跡地に建てて、完成後現図書館から新図書館に機能を移転させます。
低層階にはカフェや多目的ホールなどの交流の場ができ、サザエさん通り沿いに建てられるため、西南学院大学の新たな顔となる施設になりそうです。


正式名称…

(仮称)西南学院大学 新図書館




所在地…

福岡市早良区西新6丁目2番地(旧本館跡地)




階数…

地上7階建て




高さ…

約?㍍(高さ制限は約151㍍)




収蔵冊数 …

200万5千冊




座席数…

1,259席




テナント…

カフェ




敷地面積…

約?㎡




延床面積…

約12,120㎡




用途…

図書館、店舗




建築主…

学校法人西南学院




総事業費…

約?億円




着工時期…

平成27年(2015年)




竣工時期…

平成28年(2016年)竣工済み




開業時期…

平成29年(2017年)4月




公式サイト…

西南学院大学図書館HP

設計提案図書(概要)(PDF)


Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築



・コンセプト


(画像は 設計提案図書(概要)(PDF)からの引用です。)

新図書館は中心に知識の幹である「ブックツリー」と周囲に成長する枝葉としての「ラーニングリーフ」からなる1本の樹というコンセプトになっており、「西南の知の樹」として成長するだけでなく、新しいシンボル・拠点となる場を目指します。


:フロアテーマ

4~7階…【知識が眠る Lib】

集密書架、自動書架(7階) 、スーパーサイレント


4~6階…【黙考する Lib】

開架書架、閲覧


3階…【研究・発信する Lib】

IT、ライティング、国際機関資料室、視聴覚室


2F…【研究・発信する Lib】

ディスカッション、グループ学習


1F…【対話する Lib】

エントランス、展示、プレゼンテーション、カフェ、多目的ホール



低層階に賑わいが集中し、中層階に情報関連、上層階が静寂の書庫といった感じの構成になっております。
また、最上階の7階には閉架の自動書架が設置され、大量の書物を安全に効率よく保管できるようになっています。




・完成イメージ図
(画像は西南学院大学図書館HPからの引用です。)
かなり独特なデザインですね!
レンガで覆い尽くすのではなくガラスも多用されており、何よりも低層階と上層階が一回り凹んだ構造になっているため、重たい印象を与えず親しみやすくなっています。

外観を見ると窓は不規則に設置されていますが、中心部は幹となるブックツリーの本棚が見えるように、窓が多めになっています。
広場やカフェのある低層階はガラス張りの部分が広いため、明るく地域に開かれた交流拠点になりそうです。


(画像は 設計提案図書(概要)(PDF)からの引用です。)

幹となるブックリーフは吹き抜けになっており、その壁面が本棚になっています。
開放的でありながらも図書館らしく落ち着いた空間になっていますね!
知識の幹から本をとって、その回りの枝葉で勉強をするといったイメージですかね?


(画像は 設計提案図書(概要)(PDF)からの引用です。)

壁面は西南の象徴とも言える赤レンガで、積層した知識を表現しているそうです。
レンガはただ積むのではなく、一個抜かしで積んでいるため、隙間から光が入り明るくなりそうです。




◆工事状況
ターミナル再編事業の工事状況を紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。

西南学院大学 新図書館 建設事業:工事状況part1

「よかトピア」から始まったFUKUOKA―アジア太平洋博覧会の舞台裏

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Author:I Love地元
福岡(福岡都市圏)の再開発や交通について書きます。
まだ学生なので更新が気まぐれですが、一週間以上は空けないようにします!
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