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旧大名小学校跡地再開発計画「大名ガーデンスクエア」

◆計画概要


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

2014年に閉校した旧大名小学校跡地の再開発計画です。
福岡市が進めている天神ビッグバンの西のゲートとして、都心部の機能強化と魅力向上を図る上で重要な役割を担う場所となっています。

平成29年の10月31日より福岡市による事業者公募が行われ、平成30年3月27日に積水ハウスを代表とするグループが優先交渉権者に決まりました。
その後、平成30年9月28日に正式に事業契約の締結を行いました。

旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte)



★高さ110㍍の超高層ビル誕生と「THE RITS‐CARLTON」の進出!

計画では地上24階建て(高さ110㍍)のオフィス・ホテル棟と地上12階建てのコミュニティ棟等を建設し、中央に大規模な広場が設けられます。
また、都心部で初となる高さ100㍍越えの超高層ビルの誕生の他、ホテルはマリオットグループの「THE RITS‐CARLTON」が入り、福岡市で初となる5つ星の超高級ホテルが進出します!!



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

旧大名小学校跡地は都心部の天神に近接した明治通り沿いの約1.2ヘクタールの広大な敷地であり、国家戦略特区の活用による高さ制限の緩和(115㍍まで可)と市による容積率の緩和(800%まで可)を実現しています。

なお、敷地は民間に完全に売却するのではなく、年間5億円以上の借地料で70年間貸し付ける方式であり、所有権はそのまま市に残る形になっています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

公募では福岡市に不足している大規模なオフィス機能と超高級ホテルの誘致の他に、地域住民の憩いの場と避難所になる広場や公民館、多目的ホール、消防分団車庫等の公共施設の設置、歴史的価値のある旧南校舎の保存(10年間)といった条件が設けられており、施設配置はこれらを全て満たすような配置になっています。

なお、南校舎内は入居している市の創業支援施設「福岡グロースネクスト」も含めて、10年間は市が逆に借りる形で存続されることになっています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

計画では中央に3,000㎡の広場を設置し、北側に超高層のオフィス・ホテル棟、西側にコミュニティ棟、東側にイベントホール、南側に保存する南校舎となっており、西・南・東の3方向の上空は圧迫感のないようになっています。

また、オフィス・ホテル棟と南校舎の中央部分には南北に貫通する自由通路が設けられ、敷地内を南北に移動できるようになっています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

広場を含めて敷地内は緑化が徹底的に施されており、代表である積水ハウスの強みが前面に出ています。

広場を囲むようにカフェなどの店舗やイベントホールの設置が予定されている他、南校舎の二階部分にはコミュニティ棟とイベントホールの屋上に繋がるペデストリアンデッキが設けられるため、広場を中心に新たな賑わいが創出されそうです。



●旧大名小学校跡地再開発計画(全体)


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

所在地:福岡市中央区大名二丁目6番11号
敷地面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
建築面積:?㎡
建築主:
積水ハウス株式会社 福岡マンション事業部(代表企業)
西日本鉄道株式会社
三菱地所株式会社
西部瓦斯株式会社
株式会社西日本新聞社
福岡商事株式会社
株式会社久米設計 九州支社
株式会社醇建築まちづくり研究所
株式会社鴻池組 九州支店
積和建設九州株式会社
西鉄ビルマネージメント株式会社
総事業費:?億円
高さ制限:約115m
公式サイト:



●オフィス・ホテル棟


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

階数:地上24階建て
高さ:110m
用途:業務施設、宿泊施設、店舗
敷地面積:?
建築面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)?
竣工:平成34年(2022年)?月(予定)
開業:平成34年(2022年)12月(予定)
公式サイト:?


〓特徴

⚫︎超高級ホテル
5つ星ホテルの「THE RITS‐CARLTON」が入り、客室は160室全てが50㎡以上の広さになります。その他、屋上にはルーフトップバーが設けられます。

⚫︎ハイグレードオフィス
ワンフロア最大貸付面積約2,500㎡の大規模なオフィスフロアが設けられ、天神ビッグバンにおけるオフィスの移転先としての機能も担います。

⚫︎魅力溢れる商業施設
福岡初や日本初進出の店舗が揃った商業施設が低層階に整備され、エリア全体の賑わいを創出します。



●コミュニティ棟


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

階数:地上12階建て
高さ:45m
戸数:?戸
用途:住居、業務施設、公共施設
敷地面積:?㎡
建築面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)?
竣工:平成34年(2022年)?月(予定)
開業:平成34年(2022年)12月(予定)
(※公共施設は一部2021年より併用されます。)
公式サイト:?


〓特徴

⚫︎創業支援・人材育成施設
福岡市で進められている創業支援の一環として、コワーキングスペースやシェアオフィスが設置され、南側校舎にある福岡グロースネクストと連携した創業支援を行います。

⚫︎国際水準のレジデンス
グローバル企業向けの国際水準のレジデンスが設けられます。



●イベントホール


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

階数:地上1階建て
用途:ホール(広場と一体利用可能)
敷地面積:?㎡
建築面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)?
竣工:平成34年(2022年)?月(予定)
開業:平成34年(2022年)12月(予定)
公式サイト:?



●消防分団車庫

階数:地上1階建て
用途:車庫
敷地面積:?㎡
建築面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)?
竣工:平成34年(2022年)?月(予定)
開業:平成34年(2022年)12月(予定)



●立体駐車場棟

階数:地上?階建て
用途:駐車場
収用台数:約?台
敷地面積:?㎡
着工:平成30年(2018年)?
竣工:平成34年(2022年)?月(予定)
開業:平成34年(2022年)12月(予定)



●南校舎(既存)


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

階数:地上4階建て
用途:業務施設、公共施設、商業施設
テナント:「福岡グロースネクスト」
敷地面積:?㎡
建築面積:?㎡
延べ床面積:?㎡
竣工:昭和4年(1929年)?

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◆完成予想図(イメージパース)

平成30年9月28日の「旧大名小学校跡地活用事業 事業契約」の締結に伴い、事業者公募の際には公開されていなかったイメージパースが新たに公開されました。

旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

夕暮れ時の全体パースです。
ほぼ全面がガラスカーテンウォールになっているため、夜間はフロアの光が漏れとても明るい印象になっていますね。ヘリポートの縁がライトアップされているのも良いです。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

オフィス・ホテル棟の明治通り側エントランスのパースです。
ガラスの直方体に切り込みを入れたようなデザインになっており、明治通り側からガーデンスクエアに引き込まれそうな印象です。

また、南北貫通通路は大きな吹き抜け空間ではなく、2階、3階、4階部分が通路として存在しています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

コミュニティ棟のパースです。
低層階に入る創業支援施設などの部分は全面ガラス張りのため、かなり開放感のある空間になりそうです。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

3階に設けられるオフィススカイロビーのパースです。
恐らくオフィス利用者が打ち合わせや待ち合わせなどに利用できる空間ですが、ホテルのロビーやラウンジような高級感のあるつくりになっています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

18階に設けられる「THE RITS‐CARLTON」のプライベートラウンジのパースです。
非常に洗練された高級感のあるつくりになっています。



(画像は 旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)からの引用です。)

24階に設けられる「THE RITS‐CARLTON」のルーフトップバーのパースです。
都心部で最高層の高さを誇る最上階の24階から景色や夜景を一望できるようになっています。

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◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・新たな完成予想図の公開と隣接するグランドホテルとオンワード樫山福岡支店の動向

私自身ここ最近まで気づいていなかったのですが、平成30年9月28日に「旧大名小学校跡地活用事業 事業契約」が締結されており、それに伴い事業者公募の際には公開されていなかったイメージパースが新たに公開されていました。

旧大名小学校跡地活用事業の事業契約を締結しました!(PDF)

イメージパースに関しては記事内に新たに「完成予想図」という項目を追加し、そこで全て紹介しています。
外装は全面ガラス張りの洗練された高層ビルですが、内装はオフィスもホテルも高級感のあるつくりになっています。
いつか最上階のルーフトップバーに行ってみたいものです…

また、パースの公開と共にいくつかの変更もありました。まず、名称がガーデンスクエアから大名ガーデンスクエアとなった他、ホテルの部屋数も147室から160室に増加していました。しかし、コミュニティ棟は地上18階建てから12階建てに縮小しており、レジデンス機能が一部縮小されたようです。
ただし、容積率の変化はほぼないため、他の施設の面積が拡大している可能性があります。

今後、福岡初や日本初進出のテナントの詳細など更なる情報が公開されると思うので、その都度更新していきたいと思います!

それにしても、今年はこの大名小学校跡地の再開発計画の発表だけでなく、福ビル街区の再開発計画の発表、更には天神ビジネスセンターの新たなパース公開と天神ビッグバンが本格始動した年になりました。
来年以降はこれらの計画が順次着工されていき、天神エリアにタワークレーンが林立する光景を見れると思うと非常に楽しみです。




続いては隣接する西鉄グランドホテルとオンワード樫山福岡支店の動向です。

福岡市・天神近くの旧大名小跡地一帯で、西日本鉄道(福岡市)が行う再開発計画の概要が明らかになった。跡地東側の西鉄グランドホテルは大規模改装する方向で、西側のオンワード樫山福岡支店が入るビル(西鉄所有)は建て替え後にホテルかオフィスを新設する考えだ。跡地との一体的な開発は行わず、外観も似せずに個性を持たせて再整備し、ビジネスや観光の拠点にする。

後略

記事は読売新聞 西鉄グランドホテル大改装、隣接ビルは建て替え…旧大名小跡地 2018年04月13日からの一部引用です。



西鉄グランドホテルは老朽化が進んでいることから、大名小学校跡地の再開発と同時か一体的な再開発が予想されていましたが、大名小学校跡地の再開発方針が土地の売却ではなく借地方式になったため、一体的な再開発の構想は無くなったものと思われます。実際に西鉄は提案公募の時点では一体的な再開発を提案していました。

一体的な再開発を望めない現時点では大規模な投資が必要になる建て替え再開発の選択肢は無くなり、大規模改装によって暫く乗り切る決断をしたようですね。

西鉄も大名小学校跡地以外に福ビル街区やその他街区の再開発が控えているため、西鉄グランドホテルの優先度は下がった感じだと思います。

個人的には今後グランドホテルを現地で建て替える際にはホテルの機能が一定期間停止してしまうため、毎日新聞から取得した毎日福岡会館などの建て替えの際にそちらにグランドホテルの機能を移転させて、現在のグランドホテルを新たなオフィスビルとして建て替えるなどの段階的な移転計画を検討しているのではないかと予想しています。

とりあえず数年以内に大きな動きは無さそうなので気長に待ちたいところです。


続いては2017年に西鉄が取得したオンワード樫山の福岡支店が入るビルについてです。こちらも大名小学校跡地に隣接しており、一体的な再開発の可能性が推測されていましたが、前述した土地の売却方針を巡り単独での再開発に至ったものと思われます。

こちらはオンワード樫山との賃貸契約が切れる2020年8月以降にオフィスかホテルの入るビルを建設すると発表しており、早期の再開発が行われることが見込めます。

ただし、地下鉄の天神赤坂両駅の中間地点に位置している立地と、天神ビッグバンの高さ制限緩和エリアから外れているため高さは81㍍の制限があるため、大規模な超高層ビルを期待することはできなさそうですね。

今後、高さ制限の緩和が個別での申請が可能になれば超高層の可能性もありますが、立地的にも天神ビッグバンのオフィス移転先確保としてのオフィスビルか、西鉄インなどのビジネスホテルの可能性が高いものと思われます。高さ制限が緩和されなくても80㍍級を建てれるため規模的には十分大きいですし。

といった感じで大規模で一体的な再開発の可能性は低いですが、早期の建て替え再開発に動き出す可能性は高いため、今後の動きに注目したいですね!

なお、個人的には南側で隣接しているUR都市機構の大名第3住宅との一体的な再開発の可能性も予想しています。博多駅前ではURが民間と一体となって老朽化が進んでいる住宅の再開発を行なっているので。

2018年12月11日




・高さ110㍍の超高層ビル誕生へ!リッツ・カールトンも進出!

旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte)

ついに待ちに待った優先交渉権者の発表がありました!

その結果は、積水ハウスを代表とする西鉄等が入るグループが選ばれました!

次点は福岡地所を代表とするグループとなっています。本当は全ての提案を見たいのですが、残念なことに優先交渉権者以外の提案を見ることはできません…

さて積水ハウスの提案内容ですが…


めちゃめちゃすごいです!


(画像は 旧大名小学校跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!! (平成30年3月27日公表) (826kbyte) からの引用です。)

まず、高さです!完成予想図を見てわかるように、周辺のビルより圧倒的に高いです!高さは110㍍と制限より5㍍低くなっていることが残念ですが迫力としては充分です。

続いてデザインです!流行りの全面ガラス貼りですが、細部にこだわりが見受けられるデザインになっていますね。特に中央部分で分かれているように見える部分や緩やかな傾斜になっている部分です。

ビルの低層階には商業施設と南北を貫通する通路が設けられ賑わいが創出される他、中層階にはワンフロア貸し付け面積2,500㎡の巨大オフィス空間、上層階には5つ星ホテルの「THE RITS‐CARLTON」が入る巨大な複合ビルになります。

福岡市は現在、オフィス不足や高級ホテル不足に陥っていますが、このビルが開業することによって、かなり改善されることになります。特に「THE RITS‐CARLTON」は福岡市に今まで存在しなかった5つ星ホテルなので、今後福岡の都市としての魅力押し上げてくれそうです。

コミュニティ棟は低層部に公共施設、上層階にレジデンスとなっていますが、高さはそこまでありません。容積率がもう少し緩和されていたら、100㍍規模になっていたと思うので少し残念です。

施設は広場中心に配置されており、広場に面した部分に店舗を設けることで、敷地全体に賑わいもたらすようになっています。また、オフィス・ホテル棟と南校舎を南北に貫通する通路や南校舎の二階部分にペデストリアンデッキを設けて、敷地内の回遊性を高めるようにもなっています。

とにかく壮大な計画であり、完成すると天神エリアの新たな目玉になることは間違いないです!
今後、少しずつ詳細が発表されていくのが楽しみですね!

さて、最後にちょっと個人的に気になる部分があったので紹介します。
東側のイベントホールの北側に空き地が設けられている点です。恐らく将来的に隣接する西鉄グランドホテルを建て替えた際、天神西通りへ通り抜けることのできる通路を設けるのではないかなと思います。
また、西鉄が昨年取得した隣接するオンワード樫山のビルも今後どうなるのか気になりますね!


とにかく早く更新しようと思い、非常に駆け足での紹介になってしまいました…

また、私事ですがただ今とても忙しい時期のため、当分不定期の更新になるかも知れませんが御容赦くださいm(._.)m(当分はストックがあります。)

2018年3月28日




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追記…

2018年12月11日:完成予想図の追加。
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つくしビルとヒューリック福岡ビルの気になる動向!続報あり

先日、福ビル街区の計画概要が発表され、いよいよ天神ビッグバンも3つ目の再開発計画がスタートしました!

今後の動きが気になる天神ビッグバンですが、なかなか情報が表に出てこないのが実情です。
そんな中、西日本新聞に気になる記事を見つけました!

前略

今回の福岡ビルなども含め計7棟が建て替えを発表し、他に10棟程度の大型ビルが検討を進めているもようだ。

後略 西日本新聞経済電子版qBiz 「ビッグバン」本丸始動 天神に96mビル 西鉄、試される先導役2018年08月04日



建て替えを発表した7棟とは、福ビル街区の福ビルと天神コアの2棟と、天神ビジネスセンター計画によって解体された5棟のことで間違いないと思いますが、気になるのは検討を進めている10棟の大型ビルの存在ですね。

そもそも大型ビルの定義がよくわかりませんが、今後の再開発がほぼ確実視されているのは、九電が保有する天神ビルと2016年に西鉄が取得した毎日福岡会館、2015年に福岡地所が取得したMMT天神ビルの3棟ですので、残りの7棟でしかも大型となると全く検討がつきません…

前回同じようなテーマで記事を書いた際に紹介した、2010年頃に建て替え計画が浮上して消えた福岡天神センタービルや、天神ビルに隣接して老朽化している福岡銀行本店ビルの可能性もありますね。それでもまだ残り5棟ありますが…

毎日福岡会館やMMT天神ビルは周辺との再開発を検討しているようなので、周辺の雑居ビルも含めたうえでの数ならある程度辻褄は合うのですがね…

といった感じで考え始めたらキリがないので、個人的に色々情報収集してみた結果、ちょっと気になる案件が2つあったので紹介します!

※ここから先はあくまでも個人的な情報収集とそれに基づく予想です。

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◆ つくしビルと周辺の動き



まずは去年の暮れに動きを見せたつくしビルについてです。

ライブハウス・ハートビート閉店のお知らせ

天神で30年の歴史を持つ有名な「ライブハウス・ハートビート」が、突然2017年12月31日をもって閉店するとのお知らせを出しました。
ここで注目するべきポイントは閉店の理由として、

「天神ビッグバン」なる天神地区再開発事業の一環としてハートビートが契約しているビルが取り壊し対象となりました。



とはっきり明記してある点です。
今に至るまで周辺の再開発については一切報道されていませんが、水面下では動き出しているようですね。

天神ビッグバンによる再開発事業と明記されている点や、つくしビル単体では敷地が狭すぎる点を考慮すると、当然周辺との一体的な再開発を目指すことになりますが、そうなった場合はどこまで含まれるのか考察していきます。



(画像はGoogleマップからの引用です。)

明治通り再開発事業エリアの1丁目北ブロックに位置するつくしビルは、明治通りと昭和通りを結ぶ路地沿いにあり、一本奥に入った場所に存在します。



(画像はGoogleマップからの引用です。)

街区で見るとつくしビル以外に大小様々なビルが9棟存在しており、これら全てを一体的に再開発するとなると地権者との交渉の難易度はかなり高そうです。



(左が西鉄天神ビル、右が福岡興銀ビル)

9棟の中でも明治通り沿いにある西鉄天神ビルと福岡興銀ビルは大型のビルであり、所有者も西鉄天神ビルは西鉄、福岡興銀ビルは新日鉄興和不動産と福岡地所となっていることから、ここがまとまれば明治通り沿いの南側だけでも再開発が進む可能性はありそうですね。
特に福岡興銀ビルは1970年竣工の古参のビルであり、更新時期を迎えていますので。

ただ、西鉄は当面福ビル街区と大名小学校跡地、更にそのあとは毎日会館周辺と立て続けに再開発を行う予定であり、福岡地所も天神ビジネスセンターのあとMMT天神ビルの再開発に動く可能性があるなかで、どこまで西鉄天神ビルと福岡興銀ビルに力を入れてくるのかは未知数です。

実際のところつくしビルも直ぐに解体に動くわけではなく、2021年度までの期間限定でテナントの募集を行っています。

といった感じなので、確実に水面下では何か動きはあるようですが、大きく動き出すのは2020年以降になりそうですね。

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◆ ヒューリック福岡ビルの動向

次に気になる動きを見せているのは中堅ディベロッパーのヒューリックです。
ヒューリックはみずほ銀行の銀行店舗管理で収益をあげる銀行系の不動産会社でしたが、近年では支店の統廃合などにより、安定した銀行店舗による収益だけに頼れなくなったことから、保有する銀行系の物件の建て替えなどによって、オフィスやホテルの入る物件にし、全体の収益強化を図ってきています。

そんなヒューリックに関する記事で気になる記述がありました。

ヒューリックは、ホテルを核とした複合商業施設「ヒューリックスクエア」を積極展開する。札幌、大阪、福岡に事業地を取得、用途の検討に入った。いずれも延べ床面積1万5000㎡程度で、開業時期などは未定だ。

後略

(建設通信新聞からの一部引用です。)



ヒューリックは現在、「ヒューリックスクエア」というブランドのホテル・商業からなる複合商業施設を東京で建設中であり、これを札幌、大阪、福岡にも展開していくようです。



(画像はヒューリックスクエア東京開業プレスリリースからの引用です。)

東京で建設中のヒューリックスクエア東京は地上13階建ての複合商業施設であり、4階~13階にはヒューリックが展開するザ・ゲートホテルが入ります。

この複合商業施設を福岡にもつくるという話ですが、問題はどこにつくるのかです。
建設通信新聞では札幌、大阪、福岡をまとめて事業地を取得済みとなっていましたが、ヒューリックが好む都心駅直結or近接の土地は市内にはほぼ存在しておらず、天神駅か博多駅どちらにしてもどこにつくるのかは全く想像できませんでした。

そこで、もう少し調べてみると新たな情報を見つけました。

ヒューリック株式会社 2017年12月期 決算説明資料
の中に

札幌、大阪、福岡等の既存物件の建替時に、ホテル出店を検討



という文がありました!
既存物件の建て替えだと地下鉄天神駅に隣接した物件を保有しているため、こちらのほうが有力かもしれません。




そして、そのヒューリックが福岡に保有している物件が天神にあるヒューリック福岡ビルです。
ヒューリック福岡ビルは1960年に竣工したかなり古いビルであり、老朽化はかなり進んでいるものかと思われます。


(画像はGoogleマップからの引用です。)

福岡パルコ新館の横にあり地下鉄天神駅にも隣接している一等地に存在していますが、ビル自体が古いためか地下鉄天神駅の直結通路はありません。

もし、このヒューリック福岡ビルを建て替えてヒューリックスクエアを建設するとなると新たな再開発の可能性がでてきますね!
隣接している中規模ビル群はどれも老朽化しているため、できることならば隣接するビルも含めて再開発を行ってほしいものです。

ただ、ヒューリック自体はヒューリックスクエア東京と同じ延べ床面積1万5千㎡の規模での展開を考えているのと、東京でも13階建ての規模に収まっていることから、大規模な再開発や高層ビルを望むのは少し難しいかも知れません。
立地は最高なので理想は周辺のビルとの一体的な再開発で、商業・ホテル・オフィスの入った複合ビルの建設なのですが…

そもそもここに展開するのかも全て不明ですが、もしここにヒューリックスクエアを展開するのであれば、周辺も巻き込んだ大規模な再開発にして欲しいものです。


といった感じで色々調べてみたなかで、個人的に気になった二つの物件の動向を紹介しました。また、情報が入り次第随時更新していきたいと思います。



●ヒューリック福岡ビル建て替えへ!2024年の竣工を目指す。(追記:2018年12月5日)


以前、可能性が非常に高いとして伝えていたヒューリック福岡ビルの建て替えについてですが、この度ヒューリックのIR資料にヒューリック福岡ビルの建て替えが明記され、竣工時期が2024年であることが判明しました。



(画像は2018年11月 2018年12月期 第3四半期 決算補足説明資料 (PDF)からの引用です。)

建て替え計画は今期に追加された新プロジェクトのため、まだ階数や延べ床面積などの規模は判明していませんが、とりあえず竣工時期は天神ビッグバンの期限ギリギリの2024年で、用途は店舗とホテルが検討されているようです。

期限に間に合う形で動き出した建て替え計画ですが、個人的に気になる点がいくつかあります。

1つ目はどこにも他ビルとの共同開発などとは書いておらず、あくまでも建て替え計画となっている点です。この点からヒューリック福岡ビル単独での建て替えである可能性が非常に高く、大型の再開発ビルを望むのは難しそうです。

2つ目は用途が店舗とホテルになっている点です。こちらは東京などで展開しているヒューリックスクエアと同じ構成になっており、地方でも同一規模と内容での展開を考えているのかも知れません。
ホテル事業は建設後すぐに儲かりますが、駅直結の利便性や市内のオフィス不足を考慮して、オフィスも含めた高層ビルを検討して欲しかったですね。また、他都市での用途であるようにオフィスフロアにみずほ銀行の支店が入ることで、再開発を控えている福岡興銀ビル内にあるみずほ銀行福岡支店を移転させることができただけに少し勿体なく感じます。
単独開発の場合はオフィスフロアの基準階面積が広くとれないため、あえてオフィスを設けないのかも知れません。

まだ、計画段階なので今後隣接するビルとの再開発でオフィスを含めた高層ビルになることを願うばかりです。せっかくの高さ制限115㍍エリアなので中途半端規模だけは避けて欲しいですね。

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福岡市拠点文化施設整備及び須崎公園再整備計画

◆計画概要


(画像は平成29年12月議会 第4委員会報告資料 須崎公園の再整備について(PDF)からの引用です。)

福岡市拠点文化施設整備及び須崎公園再整備計画とは、老朽化が進む福岡市民会館の移転と同じく老朽化が進む須崎公園の再整備を行う計画です。

現在、那珂川沿いにある福岡市民会館の代替となる新たな拠点文化施設を隣接する須崎公園内に建設し、敷地を交換する形で旧福岡市民会館の敷地を須崎公園として再整備します。

拠点文化施設と須崎公園が一体となった空間づくりや運営を行うために、事業手法は施設と公園の設計・整備・維持管理・運営を一体的に民間が行うPFI方式が採用されます。

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◆ 福岡市拠点文化施設整備計画


(画像は第3委員会報告資料 福岡市拠点文化施設の整備について(PDF)からの引用です。)

1963年に開館した福岡市民会館は老朽化が進んでいるため、2011年ごろより建て替え計画の検討が進められ、隣接する須崎公園内に移転する形で福岡市拠点文化施設を整備することが決まりました。

拠点文化施設の整備計画は同じく老朽化が進む須崎公園の再整備計画も含めた一体的な整備計画となっており、

◎ユーザーにとって使いやすい施設として他の文化施設や公園のモデルとなるよう,ハード・ソ フト両面の充実を図る

◎ 施設と公園等が一体となったシンボリックな都市空間をデザイン

◎人を惹きつけ,まちをつなぐ 新たな集客拠点づくり

以上の3つがコンセプトとして掲げられました。

ホール機能は市民会館の役割を継承する約2,000席の多機能ホールである大ホールの他、多様なニーズに対して新たな受け皿となる約800席の中ホール、市民の文化活動の練習や発表の場となる約150席の椅子席が配置可能な平土間ホールの文化活動・交流ホールなどが配置され、市民の文化活動を支える多機能かつ多様なホールが設けられます。



新施設には駐車場が併設されないため、来場者用の一般駐車場140台分は那の津通りを挟んだ向かいにある競艇場の駐車場が活用されます。
現在、須崎公園と競艇場はペデストリアンデッキで結ばれていますが、更なるアクセス強化も検討されています。


今後は2019年度中に事業者の選定が行われ、2023年の開館を目指します。


● 福岡市拠点文化施設

所在地:福岡市中央区 須崎公園内
階数:地上?階、地下?階建て
用途:ホール
敷地面積:1㌶
建築面積:?㎡
延べ床面積:約20,000㎡
建築主:?
総事業費:約?億円
着工: ?年
竣工: 2023年(予定)
開館: 2023年(予定)
公式サイト:?

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◆須崎公園再整備計画


(画像は平成29年12月議会 第4委員会報告資料 須崎公園の再整備について(PDF)からの引用です。)

1948年に開園した須崎公園は老朽化が進んでいるため、隣接地で同じく老朽化している福岡市民会館の移転に合わせて再整備が行われることになりました。

再整備では『都心のここち良い居場所づくり』をコンセプトに掲げており、「より魅力的な公園へ」、「より快適に過ごせる公園へ」、「より地域や民間と連携する公園へ」という3つの視点から導き出した方針に基づきハードとソフトの両面から実現していきます。

公園内は天神エリアとウォーターフロントを結ぶ縦軸と「芝生広場ゾーン」、「水辺ゾーン」、「桜並木ゾーン」、「県立美術館ゾーン」、「イベント広場ゾーン」、「拠点文化施設ゾーン」、「エントランスゾーン」の計7つのゾーンに再編され、福岡市民会館跡地の水辺を生かした親水空間やイベント空間、二箇所のカフェが新設され賑わいが創出される一方で、桜並木や砲台跡などの既存施設の活用も行われます。


また、まだ構想段階ですが福岡スカイウェイ構想の天神側の起点及び駅設置場所にもなっており、構想の進展によっては天神エリアの北の玄関口として賑わうかもしれません。


今後は拠点文化施設と同様に2019年度中に事業者の選定が行われ、2023年の一部開園、2025年の全面開園を目指します。

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◆再整備される須崎公園と福岡市民会館

●福岡市民会館



所在地:福岡市中央区天神5-1-23
階数:地上4階、地下2階建て
用途:ホール
敷地面積:10,552㎡
建築面積:?㎡
延べ床面積:9,255㎡
建築主:福岡市
開館: 昭和38年(1963年) 10月25日
公式サイト:福岡市民会館公式サイト




当時西日本1の文化の殿堂として開館し、これまで市民の文化振興を担ってきた施設です。




かなり独特な設計の建築物ですが築年数は55年を超えており更新期を迎えています。



●須崎公園



須崎公園は天神北エリアにある敷地面積2.6㌶を誇る大きな公園ですが、繁華街から少し離れた立地のため賑わいはありません。




また、公園自体の老朽化も進んでおり噴水などの設備からは古さを感じます。




奥の方には野外音楽堂がありますが、こちらも老朽化が進んでいる他、周辺に植物が生い茂っているため明るい印象はありません。



●福岡県立美術館



所在地:福岡市中央区天神5-2-1
階数:地上?階建て
用途:美術館
敷地面積:5,645.95㎡(福岡市からの無償借受)
建築面積:1,975.83㎡
延べ床面積:6,929㎡
建築主:福岡県
開館①:昭和39年(1964年)11月3日(福岡県文化会館として)
開館②: 昭和60年(1985年) 11月3日(福岡県立美術館として)
公式サイト:福岡県立美術館公式HP




図書館と美術館を併設した福岡県文化会館として開館しましたが、後に手狭になった図書館機能が箱崎に移転し、現在は美術館機能のみの福岡県立美術館になっています。

建物のデザインは昭和中期のモダンな様式になっており、福岡市美術館と同じく建物そのものも貴重な存在になっています。

今回の再整備計画では県立美術館の今後について触れられていませんが、県立美術館も建物の築年数が54年を超え老朽化が進んでいることや、純粋な美術館として建設されていないことから運用上の不自由さが多くあるため、新・福岡県立美術館基本構想検討委員会によって、美術館の建て替えが検討されています。

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◆工事状況
建設事業の工事状況を紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。



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◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・福岡市拠点文化施設の整備と須崎公園の再整備を一体化!2023年の開館と併用を目指す!

1年程前に市の公式ホームページで公開された情報ですが、老朽化が進む福岡市民会館の代替施設となる福岡市拠点文化施設の整備と須崎公園の再整備が具体化し、施設と公園を一体的に民間による設計・整備・維持管理・運営を行うPFI方式によって、2019年度中の事業者選定と2023年の会館併用を目指すことになりました!

PFI方式は現在主流になりつつある手法であり、市内の新たな公共施設や公園の再整備においては大半でこの方式が採用されています。

市ではなく民間による設計や運営のため、拠点文化施設や公園施設においては洗練された建築デザインの採用や、カフェの設置やイベント開催による従来の枠組みに囚われない賑わい向上策に期待することができ、須崎公園は今後の天神北エリアの賑わい牽引するエリアに生まれ変わりそうです。

今の時点ではとても賑わいがあるとは言えない状況なので、一帯の再整備によって賑わいを創出し、天神エリアとウォーターフロントエリアを結ぶ軸として機能して欲しいですね。そうすることで、今後天神北エリアの再開発も進展しそうです。

また、県立美術館も須崎公園の再整備完了までに一定の答えを出せるようにして欲しいですね。もし現在と同じ公園敷地内での建て替えとなった場合は、敷地内での移転建て替えの方が美術館を閉館することなく行えるので。
個人的には那珂川沿いに移転建て替えして、水辺と一体的になった近代的な美術館とかあったらいいかなとも思います。

とりあえず本格的に動き出す来年を待ちたいと思います。

2018年12月4日



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天神ビジネスセンター計画

明治通り再開発事業

◆計画概要


(画像は民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)からの引用です。)

福岡地所による「明治通り再開発計画:1丁目南ブロック」の天神セントラルプレイス、西日本ビル、福岡日興ビル、福神ビル、 因幡ビルの合計5棟(約3900平方㍍)を建て替える計画です。

世界的な建築家である重松象平氏による斬新なデザインと国内有数の免震ビルという内容で、デザイン性や耐震性にも⼒を⼊れたものになっており、「天神ビッグバン・明治通り再開発事業」におけるトップバッターとなるプロジェクトになっています。

なお、国家戦略特区によって高さ制限が90㍍まで緩和されたため、建て替え後の新ビルは天神地区初となる地上19階建て、高さ90㍍規模の超高層ビルになります。


●コンセプト

「ワークライフバランス」

クリエイティブなグローバルトップ企業を世界で最も住みやすい都市「福岡」に呼び込むためのプロジェクトになっています。


・ワーク

福岡初(国内でも有数)の⼤規模免震構造。国内屈指のBCP性能、オフィススペック。

・ライフ

福岡にふさわしい遊びのあるデザイン。最⾼級ホテル並インテリア。カフェストリート。



(画像は民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)からの引用です。)

地下2階と地上1階には店舗、間にある地下1階には駐輪場と免震層が設けられ、地下鉄天神駅に直結する地下2階から地上1階までは吹き抜け空間のアトリウムが設けられます。
なお、地上2階から地上19階までは全てオフィスフロアになります。

テナントは地場企業の本社や大企業の九州拠点を誘致する他、低層階には店舗を誘致して、賑わいのある空間を目指します。



(画像は『天神ビッグバン第一号』が本格始動します! (658kbyte) からの引用です。)

計画地は天神の中心部に位置しており、地下鉄空港線の天神駅にも隣接しています。
ビルは地下鉄天神駅のコンコースに接続する他、福岡ビルとの間にある因幡町通りに新設される地下通路とも接続される予定で、アクセスも最高レベルになっています。



●天神ビジネスセンター

所在地:福岡市中央区天神1丁目10番地
階数:地上19階、地下2階 塔屋2階建て
高さ:約90㍍(高さ制限は90㍍)
用途:事務所、店舗
駐車場:?台
敷地面積:約3,900㎡
延べ床面積:約61,119㎡
建築面積:約3,400㎡
建築主:福岡地所株式会社
総事業費:約500億円?
着工: 2019年1月7日(予定)
竣工:2021年9月30日(予定)
開業:2021年(予定)
公式サイト:民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)

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◆完成予想図

ビルのデザインは世界的な建築家である重松象平氏によるデザインとなっており、公開広場や緑化を積極的に取り入れたつくりになっています!



(画像は民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)からの引用です。)

ビルは一面ガラス張りのスタイリッシュなデザインとなっており、明治通り沿いの天神一丁目交差点側(写真右)の角は上層階から低層階にかけて、反対に天神フコク生命ビル側(写真左)は低層階から上層階にかけて削った様な独特のデザインになっているため、ビル全体が少しねじれているようにも見えます。

天神ビッグバンでは優れたデザインの建物に対して容積率の緩和を行う天神ビッグバンボーナスという施策が存在し、行政が洗練されたデザインの建築物を誘導する体制が整っています。

更に今回の建築主である福岡地所自身もキャナルシティ博多やリバーウォーク北九州のような建築デザイン面で優れた実績を持っているため、今計画は機能を重視するオフィスビルにおいては本来必要のない洗練されたデザインのビルが実現しました!



(画像は民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)からの引用です。)

明治通り沿いの天神一丁目交差点側の低層階の削れている部分です。
削れているデザインの部分は特徴的なブロック状になっており、この箇所に地下2階から地上1階までの吹き抜け空間であるアトリウムが設けられます。

更にここには広く市民に開放される公開広場が設けられるだけでなく、福ビルとの間の因幡町通りの美装化なども行われます。パースでは現在アスファルトの道が石畳みのようになっていますね。



●初期計画時の完成予想図

(画像は『天神ビッグバン第一号』が本格始動します! (658kbyte) からの引用です。)

天神ビジネスセンター計画は2014年の国家戦略特区による高さ制限の緩和で、天神明治通り地区の高さ制限が67㍍から76㍍に緩和されたのに合わせて計画が具体化し、2017年に高さ制限いっぱいの約76㍍のビルとして計画が発表されました。

しかし、その後2017年夏に更に高さ制限が緩和されたことで、建設予定地は76㍍から90㍍に大幅緩和されたため、計画の見直しを行い現在の規模に拡大することになりました。

画像は2017年に発表された当時の完成予想図です。
高さが低いため現在のパースよりも太く見える他、削れたデザインの部分には樹木による緑化も見えます。


(画像は『天神ビッグバン第一号』が本格始動します! (658kbyte) からの引用です。)

最新版のパースでは描かれていない吹き抜け空間の詳細が描かれています。当時の計画では1階から2階のオフィスフロアまでの吹き抜けやエスカレーターを確認することができます。

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◆再開発される建物





赤色:天神セントラルプレイス

(画像はストリートビューからの引用です。)

規模は地上12階、地下2階と大きめで、リニューアルにより最近の新しいビルの様な外観をしていますが、1960年竣工と結構古いビルです。


解体が完了後には期間限定で、平面駐車場と「Rethink Books」「pinkberry」「天神明治通りカフェ」が出店していましたが、現在は閉鎖され解体されています。


緑色:福岡日興ビル



規模は地上9階、地下1階でカラオケ館が入局していたビルです。

かなり古めのビルの様ですが、竣工年月日がわかりませんでした。恐らく周辺のビルと同時期だと思います。

2017年度中に解体されました。


青色:西日本ビル



規模は地上9階、地下1階で1954年竣工とかなり古いビルです。
天神セントラルプレイスと違ってリニューアルされていないので、窓に耐震の鉄骨があったりと見た目は古いです。

2017年度中に解体されました。


紫色:福神ビル



規模は地上3階、地下1階とかなり小規模なビルで飲食店と事務所が入っています。

2017年度中に解体されました。


黄色: 因幡ビル

規模は地上6階、地下2階建てで飲食店や事務所の入っている小規模なビルとなっています。

2017年度中に解体されました。

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◆工事状況
建設事業の工事状況を紹介します。
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…工事状況part4

工事状況part3

工事状況part2

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◆関連事業

天神MMTビル周辺再開発計画

福岡ビル周辺再開発計画

因幡町通り地下通路計画

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◆再開発ニュース
この再開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・最新の外観イメージが公開されていました!竣工時期は2021年9月30日に!


(画像は民間都市再生事業計画((仮称)天神ビジネスセンタープロジェクト)を認定 ~高質なオフィス・商業空間を創出し、天神ビッグバンを推進~ (PDF)からの引用です。)

遂に最新の外観イメージが公開されました!
よっぴーさん情報提供ありがとうございます!

発表元は福岡地所のプレスリリースや報道ではなく、国土交通省のホームページで公開される民間都市再生事業計画の認定報告として発表されていました。民間都市再生事業計画とは都市再生緊急整備地域内で行われる公共施設の設置を伴う開発事業が対象になるものであり、今計画も地下鉄天神駅への接続通路やアトリウム、地上に設けられる広場など公共性の高いものが多いことから、福岡地所が申請を行いこの度国交省によって認定されました。認定を受けると税制や金融支援などで様々な優遇措置が受けられるようです。

市内の再開発が進む都心部は都市再生緊急整備地域に指定されていますが、今回の認定は天神地下街以来のものであり、思ったよりも市内での制度活用はされていないようです。基準が難しいのかもしれません。

さて、本題の外観イメージについてですが、一面ガラス張りで角が削れている特徴的なデザインに大きな変更はなく、階数の増加によって高さが出たため全体的にスタイリッシュな印象になりました。
やはり高さがでるのは大きいですね!

以前の外観イメージでは建物の一部に植樹による緑化スペースなどがありましたが、最新のパースでは描かれておらず、アクロス福岡のような緑化ビルになる訳ではないようです。

竣工時期は設計見直しなどの影響で当初の2020年度から大幅な遅れが予想されましたが、なんとか2021年内の竣工と開業を迎えることができそうですね。これによって、大名小学校跡地や福ビル街区よりも早期の開業を実現でき、オフィス誘致における優位性は確保できそうです。

今後はまだ公開されていないアトリウム空間のパースや、地下2階と地上1階の店舗、入居予定の会社など様々な情報が段階的に公開もしくは報道されるものと思いますので、その都度更新していきたいと思います。

2018年12月1日




・予定建築物についてのお知らせが掲示されていました!階数は地上20階建てに拡大へ!



水面下で動いていた設計変更による高層化の話が遂に実現したようです!

天神ビジネスセンター計画は1度目の高さ制限緩和時に発表されたため、地上16階、地下2階建て、高さ76㍍のビルとして計画されていましたが、その後該当地区が2度目の高さ制限緩和によって高さ90㍍まで建設可能になったため、それに呼応して規模が拡大することになりました。

階数は地上16階から地上20階、高さは地上76㍍から高さ制限の90㍍あたりまで拡大することになり、福ビル街区や大名小学校跡地より一足先に天神地区で初となる90㍍級の超高層ビルが誕生することになります。
階数に関しては19階という情報もあるため、実際の階数と建築基準法に従った表記に違いがある可能性もあります。

延べ床面積も約60,250㎡から約61,119㎡に拡大していますが、こちらはそこまで拡大の幅が大きくないため、建物自体が少しスリムになっている可能性もあります。高さ制限の緩和は十分に進んでいますが、容積率の緩和が追い付いてないようにも感じますね。

当初、2017年度に着工予定でしたが設計変更による遅れで、2019年1月7日になることが判明しました。完成予定は2020年度の予定でしたが1年から2年程遅れる形になりそうですね。市内のオフィス不足は切迫した状況のため、なるべく早期に完成して欲しいものです。

あくまでも高さを増やすための設計変更のため、外観が大幅に変わることは無さそうですが、どれぐらいの高さかを実感したいので、早期に発表してもらえると嬉しいですね。

2018年11月13日




・約90メートル(19階建て)規模に拡大へ!

福岡地所(福岡市)が、福岡市・天神で建設予定のオフィスビル「天神ビジネスセンター(仮称)」について、ビルの高さを当初計画の約76メートル(16階建て)から引き上げる方向で福岡市と調整に入ったことが分かった。昨年9月に航空法の高さ制限が緩和されたことを受けた措置。建設場所で上限となる約90メートル(19階建て)規模にする見通しだ。

中略

市との間で設計変更の調整がつけば、完成時期は2020年度から21年度以降にずれ込む見込みだ。

読売新聞2018年1月18日からの一部引用です。


今回の高さ制限には間に合わず、当初計画通りでの着工になるかと思っていましたが、規模拡大が実現しそうですね!現地ではビルの解体が行われているので、まだ本体部分の修正は効く感じですかね。

記事によると、昨年新たに緩和されたあとの制限である90㍍(19階建て)まで、規模拡大することを示唆しており、当初計画の76㍍(16階建て)から大幅な規模拡大になります。これによって、天神ビジネスセンターは完成後に天神エリアで最高層のビルになります!
と言いたいところですが、規模拡大に伴う設計変更等によって、完成時期が2021年度以降にずれ込むため、2021年に開業予定の大名小学校跡地再開発計画(115㍍)のほうが先に完成する可能性が高いです。

その一方で、隣接する福岡ビル(100㍍)の再開発計画はもう少し時間がかかるため、完成後は渡辺通より東側で最高層のビルの座を獲ることはできそうです。
周辺には50㍍前後のビルしかないので、完成したらかなり目立つビルになりそうですね!
気になるのはどのような形で設計変更するかですね。当初のデザインに2フロア上乗せする形が無難ですが、容積率の関係等もあるので、場合によっては全体的に細くなる可能性もあります。新たな完成予想図が気になるところです!

高さ制限の緩和という形で、天神に超高層ビルが実現するとは、数年前には全く想像できませんでしたが、具体的に計画が動き出すと実感が湧いてきますね!2020年代の福岡市が本当に楽しみです!
とりあえず、続報に期待したいと思います!

2018年1月20日





・計画概要が判明!

ビルデザインなど計画の概要が福岡市と福岡地所により発表されました!
『天神ビッグバン第一号』が本格始動します! (658kbyte)

当初予定されていた2019年の開業から1年遅れの2020年度開業になりますが、計画の縮小や白紙撤回にならなくて良かったです!なかなかビルが解体されないので結構不安でした…
解体されていない残りのビルは2017年度中に解体され、新ビルの本体工事に着手するようです!


(画像はWikipediaからの引用です。)

新ビルのデザインは、かなり独特なデザインで有名な中国中央電視台本部ビルを設計した重松象平氏であるため、ただのガラス張りのビルではなく、明治通り沿いの両サイドが削れている特徴的なデザインになっています。
いっそ電視台本部ビルのようにして欲しかっですけど、敷地や高さ制限など制限だらけの日本では難しいでしょうね。

賛否両論あるかもしれませんが、自分はこのデザインで良いと思います!角の部分のデザインを早く実際に見てみたいです‼
ただ、博多駅周辺は重厚感や落ち着きのあるデザインで統一され、天神はガラスを多用した明るい通りを目指すということで、福ビル等と方針が一致しているなら良いのですが、一致していなかったら今後建て替えるビルが皆バラバラだと統一感がなくなるので不安です。

デザインの詳細や地下鉄天神駅コンコースとの接続、テナントなど色々気になるので早く続報が来て欲しいものです。


2017年1月6日





・天神ビジネスセンター(仮称)14年度中に具体化へ


前略
「天神ビジネスセンター(仮称)をつくる再開発計画は順調だ。既存のビル3棟のテナントと交渉中で、3年後着工、5年後完成のスケジュールで進めていく。地場企業の本社機能や、東京の会社の九州地区拠点が入るような建物にしたい。これから設計を本格化し、14年中には内容が固まることになる」

(小川俊一、撮影・中村太一)
西日本新聞2014年1月11日朝刊の2014年トップに聞く 福岡地所 石井歓 社長 からの引用です。



動き出したようですね!本年度中に内容が固まるとは、とても楽しみです!
出来れば高さ制限いっぱいの17階建て位のビルで下層階が商業施設的なビルを建ててほしいものです。
地場企業の本社、東京の会社の九州地区拠点が入るようなビルということは、それ相応の規模と機能、それから見た目=デザインを期待できそうですね!
この計画が上手くいけば福岡ビルや天神ビルなどの周辺オフィスビルの建て替えも進みそうですし(*´∇`*)
景観が大きく変わっていきそうです!

2014年1月12日




追記…

2018年12月1日
完成予想図の追加。

2018年1月18日
記事の大幅なリニューアル。

2017年1月6日
記事の大幅なリニューアル。

2015年6月26日…
福神ビルと因幡ビルの情報追加とリニューアル。

「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」計画

◆計画概要


(画像は2019年 福岡移転30周年 福岡ソフトバンクホークスの決意。 次世代型複合エンタメ空間の創出を! 「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」からの引用です。)

「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」とは福岡ソフトバンクホークス株式会社が、2018年に球団創設80周年、翌2019年には福岡移転30周年という、記念すべき節目の年を迎えるのに際し、本拠地であるヤフオク!ドームに次世代型複合エンターテイメント空間を創出し、野球の試合だけでなく365日いつでも、非日常且つ革新的な次世代型の複合エンターテイメントを体感できるボールパークにする計画です。

計画では敷地内にエンターテイメント要素が詰め込まれたエンターテイメントビルを新設する他、そのビルに移転リニューアルされる王貞治ベースボールミュージアム、ヤフオクドームの大規模改修工事が行われます。

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◆エンターテイメントビル(仮称)


(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

所在地:福岡市中央区地行浜2-2-2(ヤフオクドーム敷地内)
階数:地上7階建て
用途:娯楽施設、劇場、店舗、事務所
敷地面積:約3,000㎡
建築面積:約2,700㎡
延べ床面積:約20,000㎡
建築主:福岡ソフトバンクホークス株式会社
総事業費:約?億円
着工: 平成30年度(2018年度)?
竣工:2020年(予定)
開業:2020年春~夏にかけて順次開業(予定)
公式サイト:2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設について


今回の計画のメインとなるエンターテイメントビルは、ヤフオクドームの敷地内にドームの外周通路(3階)と接続する形で建設されます。

ビルには移転リニューアルオープンする「王貞治ベースボールミュージアム」と「スポーツ」・「知的好奇心」に新たなテクノロジーを加えたエンターテインメント施設、「食」のエンターテインメント施設など、大きく分けて3つのエンターテイメント施設が展開される他、これ以外にも世界中の最先端エンターテイメント施設の研究に基づいた革新的なエンターテイメントコンテンツが展開されます。

今までのドームは野球と密接に関連した「王貞治ベースボールミュージアム」しかエンターテイメント施設はありませんでしたが、今回の計画ではベースボールミュージアムのリニューアルで更に野球と密接に関連したエンターテイメント要素を強化するだけでなく、「スポーツ」「知的好奇心」「テクノロジー」「食」といった野球とは全く関係の無い分野のエンターテイメント要素が創出され、試合日以外の集客や野球への興味が少ない人を取り込む内容になっています。



(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

ビルはドームの円周と呼応した対なす円弧のイメージになっており、ドームとビルの間を「活気と賑わいにあふれた渓谷」として賑わいの創出に繋げる役割を担う他、デザイン面では分割して変化を与えた壁面や、最先端のエンターテイメント施設をイメージさせる色合いが特徴になっています。

更に壁面には地上40㍍の高さから一気に地上まで滑り降りる全長約100㍍の「ヤフオクドームを見下ろしながらの降下する滑り台」や液晶画面が配置され、ビルそのものを活かしたエンターテイメントが提供されます。



●フロア構成

〓1階:HKT48劇場


(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

AKB48プロジェクトの第4弾として2011年にデビューした地元アイドルグループのHKT48の常設劇場が設けられます。

2016年まではヤフオク!ドームに隣接した大型商業施設のホークタウンモール内に常設劇場を設けていましたが、ホークスタウンモールのマークイズ福岡ももちへの再開発に伴い、劇場は市内の西鉄ホールなどを中心に数カ所に分散しており、どれも常設劇場ではない状態が続いていました。

ドーム周辺に約4年ぶりに帰ってくるだけでなく、常設劇場を設けることができるようになったHKT48には是非ともドーム周辺の新たな賑わいの核になって欲しいですね。



〓2階:バックヤードと倉庫

バックヤードと倉庫として活用されるため、コンテンツの展開はありません。



〓3階:フードホール(仮称)

ヤフオクドームの外周に接続する3階はエンターテイメントビルの玄関口にあたり、ここには様々な革新的な「食」のエンタメを演出する、テラス席を備えた複数テナントによるフードホールが設けられます。

・「MLB Café FUKUOKA」(仮称)


(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

MLBから公認ライセンスを許諾された世界初のエンターテイメントレストランである「MLB cafe」が東京の2店舗に続き、国内3店舗目として福岡に登場します!

業態としてはカジュアルアメリカンダイニング&スポーツバーとなっており、アメリカンな料理を楽しみながらメジャーリーグを中心とした試合観戦や、チアガールによるステージパフォーマンスを楽しむことができるようになっています。(MLB cafe TOKYOを参考)



(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

MLB cafeではレストラン以外にMLBのグッズやその店舗限定のグッズを取り揃えたショップも併設しているため、食事以外でもメジャーリーグファンの人を取り込むことができるようになっています。

現時点で国内では東京以外に店舗がないため、グッズや試合観戦などを求めるファンが押し寄せる人気施設になりそうですね!



〓4階:王貞治ベースボールミュージアム(移転リニューアルオープン)


(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

現在ヤフオクドーム内にある「王貞治ベースボールミュージアム」のコンテンツ全面見直しを実施し、新たなエンターテインメント要素をふんだんに取り入れ、新たにエンターテイメントビル内に移転リニューアルオープンします。



(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

従来までの「伝える」にプラスして「楽しむ」を重視する未来志向のスポーツミュージアムへと大きく進化を遂げる他、試合の公開放送の収録などに使用できる放送スタジオが設置されます。



(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

新たな王貞治ベースボールミュージアムは、ヤフオクドーム内という制約の多い立地から解放され、1からその世界観を創り上げることができるようになる他、ヤフオク!ドーム内の空いた空間をドーム改修に生かすことができるようになります。

現状の王貞治ベースボールミュージアムはオープンしてから一定期間経っており、ある程度マンネリ化してくる時期にあるため、このような形で移転リニューアルを行い、従来型の見せるミュージアムから楽しむにパワーアップするのは集客の面でも大きいですね!



〓5階、6階、7階、屋上:最先端エンターテイメント施設と体験型アトラクション

海外からのお客様にも楽しんでいただける、最先端のデジタル技術やVRを体験できるエンターテイメントをラインナップ。また、劇場や屋外ならではの体験型アトラクションも設置していく予定です。

2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの一部引用です。



5~7階、屋上に展開されるコンテンツはまだ発表されていませんが、プレスリリースでは上記のように記述されており、とても期待のできる内容になりそうです。

体験型施設の1つは壁面に設置される大型の滑り台ですが、他にもVR施設や劇場などのコンテンツが展開されるようですね!
こちらは今後発表され次第更新していきたいと思います。

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◆ ヤフオクドーム大規模改修

エンターテイメントビルの建設と同時にヤフオクドームの大規模改修も行われます。


●ホークスビジョン改修と立体音響システムの導入


(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

現在、5つの映像表示装置で構成されている世界最大の屋内表示装置「ホークスビジョン」の中央部分を1.7倍に拡大改修し、高輝度・高解像度の映像をシームレスに表示できる装置にする他、球場内のスピーカーを立体音響システムに一新します。

現状でもかなり豪華な設備ですが、更なる進化を遂げるようです。特に立体音響システムとドーム球場という構造がどのように組み合わさり、どのように音が響くのか気になります。



●スタンド席 大規模増席改修


(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

野球興行時収容人員40,000人超えを目標に、「王貞治ベースボールミュージアム」跡の座席化をメインにバラエティ豊かな観戦空間が提案されます。



(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

バラエティ豊富な観戦席はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島が既に展開し好評を博していますが、拡張性に乏しいドーム球場でも実現できることに驚きです。
やはり「王貞治ベースボールミュージアム」が移転後にできる広いスペースを活用できることが大きいようですね。



(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

新設される座席の更に奥にはラウンジやショップなども新設され、更なるファンサービスの向上が見込まれています。



●コンコース(球場内回遊通路)改修


(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

ヤフオクドームを回遊できるコンコース通路を「エンターテインメント」、「スマート」、「アメイジング」をキーワードに全面的にリニューアルされます。
壁面や床面が黒と白を基調としたデザインにリペインティングだけでなく、エンターテイメントコンテンツとして壁面に現状の4.7倍である約150枚以上のLED・LCD映像モニターも導入されます。



(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

現状のコンコースは塗装の剥がれやヒビがあるとこも多いので、この部分がリペインティングされるのはありがたいですね。更にモニターを通してコンコースも試合との一体感が出そうで楽しみです!



●ドーム外周の大階段エスカレーター横ガーデン化


(画像は福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPからの引用です。)

ドーム外周にある大階段エスカレーター横の植栽は、庭園デザイナー「石原和幸氏」監修によって新たにガーデン化されます。

以前から植栽はありましたが、メインエントランスとしてはかなり物足りない印象だったので良かったです!
できることなら段階的に他の植栽もガーデン化して欲しいですね。

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◆開発ニュース
この開発計画に関する最新のニュースを紹介します。
記事は一番下が古く一番上が最新です。


・エンターテイメントビル(仮称)の詳細が判明!HKT48劇場と「MLB Cafe FUKUOKA」が出店する他、壁面に全長100㍍の滑り台も設置へ!+ヤフオクドーム大規模改修の続報も!

先日、福岡ソフトバンクホークスはエンターテイメントビル(仮称)の詳細とヤフオクドーム大規模改修の詳細を発表しました!
タイトルをまとめきれず全部載せみたいになってしまいました…


まずはヤフオクドームの大規模改修についてです!

今までははっきりとしたことがわかっていませんでしたが、福岡ソフトバンクホークス 福岡移転30周年記念事業公式HPが公開されたことでより詳細を知ることができるようになりました。

個人的には外周植栽のガーデン化や内装が黒と白のデザインになる部分が良かったです。

各箇所の詳細に関しては上の方に記述しているため割愛します。


続いては本題のエンターテイメントビル(仮称)についてです!


(画像は2018/11/26(月) プレスリリース 「エンターテイメントビル(仮称)」建設についてからの引用です。)

まず、外観についてですがすごく洗練されている訳ではありませんが、最先端のエンターテイメントの世界を感じさせるデザインになっていますね!色合いはともかくガラス面があるのも良いです。
そして、外観で一番特徴的なのは外壁に設置される高さ40㍍からいっきに地上まで降りる全長100㍍の滑り台です!
アイディア止まりでなかなか実現しそうにないような案ですが、ホークスはしっかり実現してくれそうですね!安全面などで気になる部分もありますが、確実にドームの賑わい向上に繋がると思うので完成が楽しみです!大人でも滑れたら良いんですけどね(笑)

ビル内のコンテンツはリニューアルされるベースボールミュージアムの他、国内3店舗で東京以外では初となるMLB cafeや4年ぶりにドーム周辺に戻ってくることになるHKT48の常設劇場など、現在発表されているものだけでもかなりの集客力を誇りそうであり、今後増えるコンテンツ次第では市内屈指の観光スポットになりそうですね。

まだ発表されていない5~7階と屋上に展開されるコンテンツに関しては、最先端技術やVRを体験できる施設や、劇場、体験型アトラクションとなっており今後の発表がとてと楽しみです!

VRを体験できる施設に関しては隣接するマークイズ福岡ももちにバンダイナムコが展開するVR Zone Portaがオープンしていますが、これに対抗する形のオリジナル施設になるのか、それともバンダイナムコによる出店で、Portalではなく東京・大阪に展開する大規模タイプを新たにビル内に設けるのか気になります。
ソフトバンクホークスの親会社がソフトバンクのため、自社によるオリジナル施設の展開も十分に考えられますね。

更に内定しているHKT48の常設劇場以外の劇場施設の入居を匂わせる記述があることから、よしもとによる常設のお笑い劇場が入る可能性もあります。今年、天神ビブレによしもとの常設劇場がオープンしましたが、数年後には再開発による建て替えが避けられない状況になっており、建て替えの時期とエンターテイメントビルのオープン時期が重なっていることから、個人的には可能性は高いと思います。

このあたりの予想も含めてどうなるのか非常に楽しみです。

エンターテイメントビルがここまで本格的なエンターテイメント施設になると思っていなかったので、今回の発表には色々と驚かされました。福岡市では国内外の観光客が増え続けていますが、今後出てくるであろう市内観光のマンネリ化などの課題や、そもそも観光地が不足しているという課題に対して、このエンターテイメントビルが1つの解決策として活躍してくれることに期待したいですね。

実際、野球観戦からのエンターテイメントビル、マークイズ、福岡タワーという感じでパッケージ化しやすいですし、観光スポットとして案内できる箇所が1つ増えるのは大きいです。

マークイズの開業とヤフオクドームの大規模改修、そして今回のエンターテイメントビルの建設という流れで、ホークスタウンは完全にエンターテイメントシティとしての地位を確立できるだけでなく、日本における新たなボールパークの形を示すことができそうですね。今後は最近勢いのない福岡タワー周辺部にもこの勢いや賑わいが波及して欲しいものです。

2018年11月27日




・ボールパーク計画ぎ動き出しました!

(画像は2019年 福岡移転30周年 福岡ソフトバンクホークスの決意。 次世代型複合エンタメ空間の創出を! 「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」からの引用です。)

ボールパークとは従来までの野球のみの球場だけではなく、球場内にエンターテイメント要素を入れたり、球場の周囲にホテルや商業施設を配置して、球場全体をエンターテイメント施設にする構想です。
楽天やカープの本拠地球場では数年前からボールパーク計画が動き出しており、野球を見るだけではなくエンタメ空間としての利用を目指しています。更にファイターズは新たにドーム球場を新設する予定であり、その計画では球場の周りにホテルや商業施設、エンターテイメント施設を配置するボールパーク構想を描いています。

ヤフオク!ドームは周囲にホークスタウンモールやシーホークがあり、ある意味で元祖ボールパークのような存在でしたが、エンターテイメント要素という部分が足りていませんでした。

今回の計画では、その足りていなかったエンターテイメント要素を補うために、ドームの大規模改修だけでなく、敷地内にエンターテイメントビルを建てるという大胆な投資に踏み切りました。

完成予想図の画像ではドームの横にシーホークのような形と規模で光が描かれており、最初は高層ビルになるのかと思いましたが、マンションの広告と同じように上に光を伸ばして目立たせているのであり、ビル自体は高層ビルではありませんでした。
ただ、ホテルなどではなくエンターテイメントコンテンツを集積したビルで7階という規模は充分な規模だと思います。

エンターテイメントビルに移転してリニューアルされる「王貞治ベースボールミュージアム」も気になりますが、個人的には今回発表された「スポーツ」・「知的好奇心」に新たなテクノロジーを加えたエンターテインメント施設、「食」のエンターテインメント施設の部分も非常に気になります。
特にスポーツや食というところから、従来型の鑑賞をメインにしたミュージアムタイプではなく、体感型・体験型の施設を予想することができ、福岡に足りないエンターテイメント要素を補える施設になることも期待できます!

今年の秋にはマークイズ福岡ももちがオープンし、ボールパークの商業の部分がかなりパワーアップされますし、今後数年でドーム周辺にかなり賑わいが生まれそうです。
早く詳細が出て欲しいですね!

2018年7月12日



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追記…

2018年11月27日:エンターテイメントビル項目とヤフオクドーム大規模改修項目への情報追加。

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